検証「ヘアオイルで髪がいたむ」は本当か？：2023年9月26日｜ナチュラルピュール(Natural pur)のブログ

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投稿日：2023-09-26 20:56:44.0

検証「ヘアオイルで髪がいたむ」は本当か？: オイルを髪につけるのが不安、、
という声が増えてきています。

なるほど、「オイルが髪に悪い！」という一つの認識が、
一部のメーカーやケミカル系美容師の中で広がり、
YouTubeやSNSで当たり前のように喧伝されています。

結論から言いますと、これは全く問題ありません。
その内容を検証1、2、3でご説明します。

検証1. 「オイルを使い続けると毛髪に悪いものが蓄積する」？

これは、良い蓄積と悪い蓄積という２種類があるのをご理解ください。

悪い蓄積とは、質の悪いオイルを使い続けると、不快なベトつきになり、いくらシャンプーをしてもとれなくなること。

では良い蓄積とは何か？
それはコーティング作用で髪を守り、修復へ導くことです。
質の良いオイルを使い、ベストな使用頻度で使えば髪にはとても良いのです。

検証2. 「オイルを使っていると酸化して髪がいたんでバサバサ、ゴワゴワになる」？

「髪がいたんでバサバサ、ゴワゴワ」になった50名の方を当研究所で調べたところ、ほぼ全員、下記の内容が事実上の原因であることがわかりました。

・紫外線・水道の塩素・暖房の風・大気
・縮毛矯正やデジタルパーマ後のカラー
・近年、問題になっている「酸熱○○ートメント」
・シリコン除去シャンプー
・強アルカリ（石鹸）シャンプー
・ヘアアイロンの熱

さらには、オイルの中には過剰なアルコールを含んだ製品もあり、この配合具合により髪がダメージを受けることもあります。

つまり、オイルの酸化がいたみの原因ではないということです。

検証3. 「ヘアアイロンの使用前にオイルを付けるのはNG」？

「ヘアアイロンの使用前にオイルを付けると、熱によって変質し、髪にダメージを与える。」
とYouTubeやSNSでちょっとした騒ぎになっています。

私の研究では、これも問題ありません。

なぜなら、料理をするときを思い浮かべてください。
「フライパンに油を敷かなかったら、タンパク質や水分はこげてはりつき、大変なことになりますよね。」
このように、本質的に髪にダメージを与えないために行うことだからです。

「アイロンで変質し、髪にダメージを与える」というような失敗が増えているのは、正しいオイルの使い方（容量、質、使用頻度など）ができていないということなのかもしれません。