メイク落としと洗顔　２：2020年12月20日｜ネリネ(nerine)のブログ

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ビューティー

投稿日：2020-12-20 18:12:04.0

メイク落としと洗顔　２: こんにちは。
寒い日が続きますが、体調はいかがですか？

では、昨日の続きを。
昨日、洗顔方法の説明をしましたが、そもそもダブル洗顔って必要なの？

私はクレンジングオイルのみです！
クレンジングで落とすのは、洗顔では落ちにくいメイクアップ化粧品です。なのでメイクをした日はクレンジングをする必要があります。

メイクをした顔に油性成分(液状)を塗ると、メイク汚れは浮いてきます。クレンジングに界面活性剤(水と油をなじみやすくする)が入っているのは、その浮いた汚れを水と洗い流がすことができるから。

クレンジング剤の中には、水溶性成分(保湿剤)、油性成分、界面活性剤(増粘剤)、訴求成分が入っています。

この割合の違いでクレンジングオイル、油系ジェル、クリーム、水系ジェルなどに分かれます。
界面活性剤が多い商品は洗顔がいらないとなってきますが、界面活性剤は脱脂力が高いものが多いので乾燥しやすくなります。

なのでダブル洗顔が不必要なクレンジングがいいとは言い切れないのです。
私の使っているクレンジングオイルはなぜダブル洗顔不要かと言いますと、油脂系のクレンジングオイルだからです。

結局、界面活性剤やオイルは種類によって肌への負担は変わります。
鉱物油(石油系)、合成油(エステル系)、油脂(植物系)
洗浄力がマイルドで肌に負担が少ないのが油脂系です。クレンジングに使われるのが植物性のもの。

油脂が肌に優しいのは、人の肌にある皮脂と似た構造を持っており、脱脂力が少なく角質層を柔らかくしてくれる作用もあります。

一番、肌によくないのが石油系のものです。
※油脂系のクレンジングオイルはガッツリ系のメイクは落ちにくいです！
界面活性剤にも石油系(合成)、天然系に分かれます。(天然系でも合成のものもあります)

季節によって、肌の部分によって、メイクの具合によって使い分けするのもよいでしょう！

夏は強い日焼け止めを塗るのであれば、クレンジング力の強いもので洗わないと落ちないし、ナチュラルメイクであれば油脂系のクレンジングオイルで十分で、目の周りだけクレンジング力の強いものを使って、他は油脂系で洗うのもいいと思います。

使い分けをしていくのが良い使い方だと私は思います。
メイクを落とし切れていないと、肌がシミ、乾燥、色素沈着などの一番の原因になりやすいので。
一度、見直してみてください。