クー(kuu)のブログ
その他
投稿日：2025/11/17
- 【アルカリ(性)と塩基(性)の違いについて(2)】
- 【前回からのつづき】
【アルカリ性と塩基性の違い】
・アルカリ性とは：
「アルカリ性」とは、水溶液中でpHが7より高く、OH－を放出する水溶性塩基による性質を指す。
主に水酸化ナトリウムなどが作る強い塩基性水溶液に対して使われます。
例：石けん水、重曹水、水酸化ナトリウム溶液など
・塩基性とは：
「塩基性」は、より広義の概念で、酸と反応して塩をつくる性質を持つすべての物質に対して使われる。
これは水溶性かどうかに関係なく、気体や不溶性の塩基でも塩基性とされます。
例：アンモニア（気体）、水酸化銅（難溶性塩基）など
したがって、「塩基性」は「アルカリ性」を含む上位概念といえます。
【応用や使い分け】
・理科教育や一般会話では：
「アルカリ＝pHが高い液体」「酸＝pHが低い液体」として単純化されがちです。
・化学研究や専門分野では：
「塩基＝酸と中和反応をする物質」、「アルカリ＝水溶性の塩基」という区別がなされ、
特に合成化学・分析化学の分野では厳密な定義に基づいて使い分けられます。
【まとめ】
「塩基」は酸と反応して中和する広義の化学物質です。
「アルカリ」はその中でも、水に溶けてOH－を放出する水溶性の塩基を指します。
「塩基性」は塩基としての化学的性質全般を表す言葉であり、
「アルカリ性」は水に溶けてpHが高くなる溶液の性質を示します。
すべてのアルカリは塩基に含まれますが、すべての塩基がアルカリとは限りません。
このように、両者は似た性質を持ちながらも、使用される場面や定義において明確な違いがあることが重要です。
研究や教育の文脈においては、目的に応じてこれらの言葉を適切に使い分けることが求められます
クー(kuu)のクーポン
- 新規
- サロンに初来店の方
- 再来
- サロンに2回目以降にご来店の方
- 全員
- サロンにご来店の全員の方
| 全 員 |
- 分厚いフードやタートルネック等の "生え際が隠れるお洋服" はお控え下さい
|
| 全 員 |
¥500引き 【12月末までの限定クーポン】通常メニュー￥500off
|
| 全 員 |
¥6,000 【月1回のメンテナンス】前髪カット+グロスカラー《根元》￥6500→
|
| 全 員 |
¥9,000 【☆特別価格☆】カット+"エイジレス"グロスカラー《根元》￥10500→
|
| 全 員 |
¥10,000 【☆特別価格☆】カット+グロスカラー《根元》+″残留薬剤″デトックス￥11500
|
| 全 員 |
¥10,500 【☆特別価格☆】カット+グロスカラー《根元》+″抗酸化″スパ ￥12000→
|
※随時クーポンが切り替わります。クーポンをご利用予定の方は、印刷してお手元に保管しておいてください。
