ホームカラーはなんでダメ？実は…：2022年3月1日｜ベリー篠ヶ瀬支店(berry)のブログ

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投稿日：2022-03-01 22:47:43.0

ホームカラーはなんでダメ？実は…: ご新規でご来店頂いたお客様

初回は白髪染めでご予約いただきました。

ご自身でも染める事があるそうで内側がかなり長く白髪が出ておりました。

ホームカラーの恐ろしさ、知っている方は市販薬なんて使わないと思います。

稀に知っているけど使っている方も居るかも知れませんが、知らないから使っているという方が90%以上かと思います。

実はカラー剤の中身が全然違います。

ホームカラーに使われるアルカリ剤は主にモノエタノールアミンというアルカリ剤が使われます。

髪の毛をアルカリ性にする事で髪の毛のキューティクルを開き薬液を浸透しやすくしているのですが、このアルカリ剤は髪の毛に残留しやすくなかなか厄介なものになります。

キューティクルが開きやすい状態で数日から数週間過ごす事になりますのでシャンプーする毎に色がどんどん流出して結果的に色持ちが悪くなります。

さらにどんな方でも平均的に性能を発揮出来る様に結構強めのパワーで設定されています。

傷みを代償にして染まりを優先した結果です。

当たり前ですがカラー剤なのに染まらなければ製品として役に立てませんからね。

サロンカラーに使われるアルカリ剤は主にアンモニアというアルカリ剤です。

揮発性に優れていてアルカリの残留はかなり少なくなりますので結果色持ちが良くなります。

さらに髪の毛のダメージに合わせて薬の強さをコントロールしてもらえるので髪の毛に余計な負荷をかけずに済み傷みにくいです。

白髪染めのように毎月染めるような方であればその蓄積されたダメージの差は歴然でしょう。
ホームカラーは本当に恐ろしいのです。

一度体験してみて下さい。

自分の髪の毛に驚かれることでしょう。

半年通ってみて下さい。

周りから髪の毛が綺麗になったねと言ってもらえることでしょう。

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