“1人がたり”vol.9：2023年7月19日｜サイ(SAI)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2023-07-19 17:00:47.0

“1人がたり”vol.9: 待ったなしで熱い夏がやってきました！
一年に一度の晴れ舞台高校球児が甲子園を目指すように大人が目指すのはM-1決勝の舞台な訳ですが皆さんの仕上がり具合は如何でしょうか、今日は一年前にタイムバックして
２０２２年9月Ｍ－１1回戦の初舞台にご案内します。
出囃子（でばやし）が鳴り、
「どうも～かみ石鹸ですーお願いしますー」
夏とは思えないキンキンに冷えきった舞台へ飛び出します
それはまるで荒野に放たれた子鹿のように、舞台には今しがた儚く散った2組の残り香を色濃く残していて袖で出番を待つ際「今日は無観客かえ？」と思わせる程の静けさで、、思い返せば舞台にあがった時にも、「今日の空調担当北欧人け？」と周囲を見渡したような、とはいえ荒野に放たれた子鹿達は何とか生存確率を上げようと必死のアピールが始まります
ネタ合わせの時にはなかった相方の両手を上げた時の腹回りの震えや、本番はネタが早なるから気をつけろとアドバイスを貰ってたのに間を楽しむ余裕もなくやっぱり早なり過ぎてたりとりあえず出来る全てはやって2分後ネタ終了、、結果、しっかりライオンに喰われます。※3回くらい抵抗してます確実にわろてました聞こえました
舞台に立って分かったことなんてのは言わずもがな、はら痛なるぐらいの緊張を大人になって味わうのは久々でこれも中々に中毒性があります。
無論この世界にもプロがいて圧倒的な実力差があることは周知のの事実でそれでも戦ってくれる場所を作ってくれてちょっとおもろないこと言うと老若男女混合ゴリゴリ実力主義の場があるのはお笑いがもってる独特の要素やな~と思います。
そして今年もやって参りました、
2023年夏2年連続出場（2000円払えば誰でも出れますコンビなんで1000円ですカルテットならワンコイン）
あの時の情景を思い返すとガチでキリッと腹も痛ますが、今年のかみ石鹸は一味も二味も三味四味（みあじしあじ）と噛めば噛むほどに味がしないミノ状態へと変貌を遂げました
どうか皆さんも一回戦突破して2回戦会場森ノ宮で会いましょう美容室以外の場所で会うのも新鮮でなんか楽しそうですね。
さて次回は“ボルトがいるのに短距離走を続ける意味”その分野に置いて敵わない相手がいるのに関わらず現役を続ける意味とは（勝手にさしたれや）
ではしーゆー。