挨拶：2024年2月7日｜サイ(SAI)のブログ｜ホットペッパービューティー

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サイ(SAI)のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2024-02-07 20:28:10.0

挨拶: 都合の良い自然を求める人間は余りにも欲深いのだと感じた一年の始まりの中で、人間は人間以外から受けるサービスで幸せになれんのかい！どや！この問いと共に。先日アメリカから一通の手紙が届きますMerry Xmas &happy new year粋な送り主はお客の松永さん。彼女はグリーンカードを取得しワシントン在住、納税US。誰もが一度は憧れる国際結婚完全無欠海外移住者な方です。そんな松永さんはUSからホットペッパーで予約して（ヤベェ時代）帰国したらSAIに髪を切りに来ます。USの最新情報と最高鮮度のAmerica lifeを手土産に。この場を借りていつも楽しい時間をありがとうございます。
そんな松永さんから唐突に届いた手書きの手紙、この行為は今後人間の成せる技から手を離れデジタル化によってこの人間の旨み苦み辛み嫉みあれこれ凝縮出来る得意分野もデジタル領域へと代替されていくのでしょうか。オマエらに人間の感情を揺さぶれんのんかい！どや！本題です（出演松永さん感謝）先ず手紙を書く行為を細かく分けてみます。用紙購入、書く、送る。手紙のサイズは手の平サイズが相場ですから手にした時にうっかり忘れることもありますが、購入から手にする迄の間にかなりの工数があります。（感情もそれに含めればもはや無限）今はLINEなんかもあって動的な動作はほぼ無くなり静的な動作で済むようになりました。下手したら感情も動的動作がないだけ親指の走りも甘い気がするな（バイアス笑）手紙は時間を意識させます、届く距離の物理的な距離を感じます訂正距離で捉え直すとも言えるか。他にも当事者以外の人達の関わりも感じます手元に届いてるって事はみたいな。そこら辺をまるっと簡略化したのがデジタル化ですよね、効率的、合理的、生産的に.....。
デジタル化は止められないむしろ歓迎ムードもあります。誰が何を言おうが便利です、携帯がない未来なんてまっぴらですよね、今や人間は便利の前でも無力化します。そう思うと人間は身の丈を十二分に理解したから、デジタル化を進めた先に人間の当初の持ち場に戻ろうとしているのかも知れないその途中過程をただ生きているのかもしれない。手紙とデジタルこの二項対立の観点でみれば中々面白い、そして勝敗の有無では無いことも見えてくる。曖昧さ、白と黒のあいだ、両義性そう言ったものが内包する要素にこれからの未来を模索していきたい_。SAI（差異）