#70 知らずに髪をダメージさせる事、5選：2023年2月25日｜ミマール(mimar)のブログ

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投稿日：2023-02-25 05:26:53.0

#70 知らずに髪をダメージさせる事、5選: こんにちは、

先日お客様から、なぜ手入れしているのに、髪は痛むのか？という質問をいただきました。

今日はよく知られていることから、意外な盲点までお話しいたします。

知らずにダメージさせる事
1.乾かさないで寝る
乾かさないと髪が痛むと思ってら方も多いですが、正確には、ぬてた状態での摩擦が良くありません。髪は濡れるとキューティクルが柔らかくなります。その状態で寝ると、毛が擦れてキューティクルが剥がれます。半乾きでも同じです。ですので、途中まで自然乾燥でもいいので、最後はドライヤーでしっかり乾かしましょう。

2.櫛でとかす
極端な枝毛ができている方は、とかしすぎが原因です。髪の絡みが気になったら、櫛でとかしたほうが良さそうですが、逆効果です。とかせばとかすだけ、キューティクルがハゲて余計に絡みやすくなります。そして、とかす時に切れ毛になり、枝毛になり、さらに絡みやすくなり超悪循環です。特に固い、目の細かい櫛は避けてください。

3.アイロン、ドライヤー
ドライヤーはほとんどダメージしません。ダメージするのはアイロンです。出産育児で時間がなくなり、アイロンを使う頻度が減ると、状態がみるみる良くならお客様が沢山います。ドライヤーは80度程度の風で、アイロンは180度の鉄板です。80度のアイロンだと形がつきにくいですよね。さらにドライヤーは風なので痛みません。なるべくドライヤーで形を作り、アイロンは補助的に使う程度にしましょう。
4.紫外線
案外、髪をダメージさせるのが紫外線です。
ほとんどの人は表面の髪が明るいです。そして、耳上や、襟足の髪は、手触りが良い方が多いです。これは、紫外線が当たらないからです。インナーカラーも、耳上の髪をブリーチしたりしますが
枝毛や切れ毛になることはほぼありません。

5.シャンプー
髪は洗えば洗うほど、ダメージすると思ってください。カラーが落ちていくように、髪の栄養も、流れていきます。特に、洗浄力の強い、石油系や、石鹸系のシャンプーの方は要注意です。理想はアミノ酸シャンプーで、1日一回、何度も洗うと、髪はダメージします。

最後に
しっかりケアをして、カラーやパーマもしていない、でも艶が出ない人は、ダメージが原因ではなく、髪の微妙なクセが原因です。このような方は、髪質改善ストレートをかけると簡単に艶が出ます。詳しくはブログ#40をご参照ください！