ビビり毛になりたくない方、お読みください！ part２：2022年5月11日｜アミーベルレーヴ(AMI a BELLE Reve)のブログ

髪質改善専門店　AMI a BELLE Reve

カミシツカイゼンセンモンテン　アミーベルレーヴ

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仕事の出来事

投稿日：2022-05-11 08:20:02.0

ビビり毛になりたくない方、お読みください！ part２: それでは、厄介な「ビビり毛」の原因について、昨日のつづきを解説していきますね。

3.　ブリーチの場合

次に多いのはブリーチをされている方です。
ブリーチは通常のカラーと異なり、色を壊すものです。
すごく傷みます。美容室の施術の中でいちばん傷むと言っても良いでしょう。

ブリーチを施すと髪はどうなるのか。
ブリーチというのはひとことで言うと脱色です。
髪にはメラニン色素があり、そのメラニン色素を破壊し、
さらに髪内部にある結合を破壊し、髪の色を黄色～白色にしていきます。
それにより、通常ではできないカラーを楽しむことができるのですが
髪の内部を破壊しまくっているので色の流失は激しく、すぐに色は抜けてしまいます。

このブリーチも、繰り返すことで髪がチリチリになってしまいます。
ブリーチだけでもビビリ毛ができる危険があるところに、パーマやストレートなどの施術を重ねると大変なことになります。

当店では、安全を重視しますので、施術を控えさせていただきます。
ブリーチそのものを否定するわけではありませんが、
パーマやストレートの施術をしたいお気持ちがお有りでしたら、優先順位をしっかり見定めることが大事です。

4.　パーマの場合

ビビリ毛の原因になってしまう別の原因がパーマです。

パーマの施術自体は上記の２つの施術に比べると、まだ事故は起きにくいほうです。
ですが、パーマの回数が多かったり、カラーの回数が多かったり、
縮毛矯正の部分に無理なパーマをかけたり、
ブリーチ毛にパーマをかけたりすると、やはり髪の毛はそれに耐えることができません。

当店では、ブリーチされた髪の毛に対してのパーマも、施術は控えさせていただきます。
中には、
「ブリーチしたのは２年くらい前だから大丈夫ですよね」
と言われる方もいらっしゃいますが、
これって本当に危険です。
ボブの方でも、2年くらい前だと、毛先のほうにブリーチの影響が少し残っておられる場合があります。
セミロング～ロングの方だったら、ほぼ残っていることでしょう。
その後に何度かカラーを重ねて、ブリーチ部分の境目が見えにくくなっているケースが厄介ですね。
特にパーマは毛先にかけることが多いです。
その毛先にブリーチ部分が残っていて、毛先だけがビリビリになってしまうのですね。

では、気になるつづきは次の更新をお待ちくださいね。