ヘアカラーの色落ちの原因～2：2020年9月10日｜ヘアメイクオー(HAIR MAKE.O)のブログ

スタッフ募集を見る

HAIR MAKE.O【ヘアメイク　オー】

ヘアメイク　オー

長野県長野市鶴賀田町2056 柳町ビル101
長野駅より車で約９分

ヘアメイクオー(HAIR MAKE.O)のブログ

ビューティー

投稿日：2020-09-10 10:30:49.0

ヘアカラーの色落ちの原因～2: 皆さん、こんにちは！

前回に引き続き
ヘアカラーの色落ちについてお伝えしていこうと思います☆☆

今回は、pH（ペーハー）について

皆さんはpH（ペーハー）という言葉を聞いたことはありますでしょうか？
学生時代、理科の授業などでたまに出てきたりしていましたね。
実は美容室の現場ではこの言葉が頻繁に使われています！

これは、水溶液の性質を知るために必要な単位なのです♪
そのpH値は水溶液のどんな性質かを教えてくれるか簡単に言うと

・酸性
・中性
・アルカリ性

ということを教えてくれます！

例えば、
・レモン汁は酸性
・お水は中性
・石鹸はアルカリ性

となっています！

さて、pH（ペーハー）は髪とどんな関係があるの？？
人間のお肌は弱酸性の状態が、最も安定した状態と言われますね！

洗剤や石鹸で手を頻繁に洗うと肌荒れして大変なことになった経験はありますか？？
実はこれは髪の毛でも同じことが言えます。

それは
髪も素肌と同じ、弱酸性
だからです！

髪は「アルカリ状態」のままだと、すごく負担になってしまいます。

そのアルカリ状態になってしまう原因にあるのが
【ヘアカラー】になります。

これにより、先程説明に上げたように髪の毛のpH（ペーハー）が上がってしまうのです。
カラー剤やパーマ剤などの薬剤には「アルカリ剤」が含まれています。

そのアルカリ剤によって髪の毛が膨潤します。
膨潤すると髪の毛の一番外側にあるキューティクルが「開きっぱなし」に、なってしまうのです。

キューティクルが開きっぱなしということはフタをしていないようなものなのでヘアカラーの色素やトリートメントの栄養分なども流れ出やすくなってしまいます。

カラーやパーマをした後は
「アルカリ性から弱酸性に戻す」
これがとても大切です！
弱酸性に戻ることでキューティクルは閉じ色素が安定してくれます！

美容室でのヘアカラーの場合はアルカリ状態→弱酸性に戻す施術を行っているかと思います。
しかし、自宅でセルフカラーではなかなかこの施術をすることは難しいかと思います。

それで、色が長持ちせず、すぐに色落ちしてしまいます。

大切なのは薬剤による施術の
「アフターケア」です！　

おっと、ここで文字数の限界がきてしまいましたね、、
ではまた次回に！

HAIR MAKE. O