他美容室の失敗バレイヤージュを綺麗に染め直す方法：2021年7月23日｜リーブル(Libre)のブログ

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投稿日：2021-07-23 21:28:46.0

他美容室の失敗バレイヤージュを綺麗に染め直す方法: 今日は、

2ヶ月前に他美容室でバレイヤージュカラーを失敗されたお客様を
→ホワイトグレージュバレイヤージュカラーにする方法

を解説します。

《before》
・2ヶ月前に他店でのバレイヤージュ履歴
・ブリーチ2回履歴
・中間、毛先ミドルダメージ
・根元2cm新生毛

《レシピ》
・薬剤「タマリス」
・ブリーチ
1ブリーチ「3%2倍＋プレックス10%」
2ブリーチ「3％2倍＋プレックス10%」

・オンカラー
根元「NeG：3%：水＝ 1 : 1 : 1」
毛先「NeG：LA (2:1) ＋ PP 20%」

《ブリーチ１回目》
・結んだ時も可愛く見せるためにアウトラインにデザインを入れる
・根元からしっかりコーミングし、テンションをかける
・毛先2～3cmを持ちエアタッチ
・2cmスライス幅で前上がりのデザインに塗布
・トップはしっかり根元からデザインを入れる
・ダメージを抑えるためにコーミングは最小限にする

《ブリーチ2回目》
・30分放置後、チェックし追いブリーチ
・上がり(抜け)具合を見て塗布量を所々で変える
・上がり(抜け)が悪い箇所は塗布量多め
・上がり(抜け)が良い箇所は塗布量少なめ
・ブリーチの作用を止めたい箇所は、ブリーチを拭き取りケア剤を塗布しブリーチ作用を止める
・ブリーチしていない髪(ベースとなる髪)を暗くする
・残留しないように調合
・20分放置後チェックし、均一になったらシャンプー&トリートメント

《オンカラー》
・オンカラーはウェットの状態で塗布していく
・色ムラにならないように塗布スピードを意識
・コーミングはダメージの原因になるため、塗布前にコーミングする
・最小限にコーミングし、面を整えた後は指で馴染ませる
・根元は地毛を染めず、ディバイングライン(地毛とブリーチの境)のみに反応するように微アルカリに調合
・アルカリを強くすると、褪色後、地毛が明るくなってしまうので注意
・毛先はダメージの軽減とベースを明るくしないようアルカリを落とし、低明度で高明度になるように調合
・補色でピンクを20%調合し、柔らかい質感に
・15分放置後、よく乳化しシャンプー
・柔らかい質感で繊細なデザインのパールホワイトグレージュバレイヤージュの完成
・根元は地毛を活かしながらボカしているので、伸びてきても素敵なスタイルが維持可能