「ダメージ無しでクセが伸ばせる」髪質改善の秘密って：2021年2月17日｜チェルシー柏の葉キャンパスのブログ

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投稿日：2021-02-17 12:09:36.0

「ダメージ無しでクセが伸ばせる」髪質改善の秘密って: 「クセ毛で今まで縮毛矯正をかけていたが、傷みが気になります、、、髪質改善トリートメントなら傷まずにクセ毛を伸ばすことが出来ますか？」

チェルシーに髪質改善トリートメントで初めてお見えなったお客様からの一番多いお言葉です。

今回は、この「何故、髪質改善なら、傷まずにクセ毛を伸ばす事ができるのか？」というお話しをさせて頂きます。

私は、２０年前位から大手化粧品メーカーの縮毛矯正剤の開発に携わり、現在でもお客様の２０％以上の方は縮毛で、以前は縮毛矯正をかけていた方です（今は髪質改善）

２０年以上、縮毛矯正という技術に向き合い、

薬剤が強い＝クセは伸びるが傷む

薬剤が弱い＝傷まないがクセは伸びない、というジレンマと対峙してきました。

そしてその経験が、
「グリオキシル酸という薬剤を使って、髪をダメージさせずにクセ毛伸ばす」という技術の開発に大きな影響を与えてくれています。

髪質改善が髪を傷めずにクセ毛を伸ばせる秘密は、

グリオキシル酸という薬剤を使う事で、
「髪のキューティクルを一切開かずに、クセ毛が伸ばせる」という点なのです。

キューティクルは一回開いてしまうと、髪の内部の栄養分が外に流れ出て、ダメージが進んでいきます。

なので、

「キューティクルを開かない縮毛矯正剤」これは夢のまた夢の薬剤だったんです。

キューティクルを開いて行う縮毛矯正＝ダメージが大きい→2回目の施術からはダメージが進行していく

キューティクルを開かない縮毛矯正＝ダメージさせずにクセ毛を伸ばせる→何回でも繰り返し施術出来る

このキューティクルを開かない縮毛矯正剤こそが「グリオキシル酸」なのです。

そもそも、「キューティクルを開く」というのは身体で言ったら、「皮膚をめくる」くらいの行為と言えます。

なので、キューティクルを開いてしまう縮毛矯正は、本当はその縮毛矯正だけの免許を作らないといけないくらい難易度が高く、リスクがあるモノなのです（チェルシーでは、外科手術レベルと考えています）

そのリスクが全く無い薬剤、グリオキシル酸は、最も安全性の高い薬剤と言うことができます。

しかし、、、

「薬剤を生かすも殺すも施術者しだい」薬剤の付け方、ブロー、アイロンのテクニックで仕上がりは大きく変わってきます。

「万能の薬」は存在はしないのです。