縮毛矯正のリタッチって損じゃないの？：2024年10月1日｜モワ仙台(Mois)のブログ

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投稿日：2024-10-01 13:49:24.0

縮毛矯正のリタッチって損じゃないの？: 佐々木です！

今回は

「カラーはリタッチ染めと全体染めで料金が違ったりするのに、縮毛矯正はリタッチ矯正と全体矯正の値段が一緒なの？」

という疑問についてお話していきます。

結論から申しますとリタッチ矯正と全体矯正の工程やコストが変わらないからです。

カラーの場合、リタッチ染めは根元だけなので薬剤の量や塗る工程が毛先を塗らない分少なくなります。

しかし、縮毛矯正のリタッチ矯正の場合は、根元を塗った後に前回までに矯正をかけていた部分を保護するための薬剤やトリートメントを塗布して既に矯正がかかっている部分を保護してダメージを蓄積させないようにする場合もあります。

ですので、全体の矯正でも根元の矯正でも毛先まで薬剤を塗る工程は変わりません。
むしろ毛先を保護するためにめちゃくちゃ良い成分のトリートメントを使用している美容室はリタッチ矯正の方が薬剤のコストがかかっています。

その後のストレートアイロンを通す工程も毛先までストレートアイロンを通しますので、リタッチ矯正も全体矯正も全体の工程は変わりありません。

リタッチ矯正は全体矯正に比べるとどこまで薬剤を塗って、どこからは保護してダメージを蓄積させずに綺麗な質感を保たせるかの薬剤の塗り分けやアイロンの工程で毛先を熱で焼いて質感を悪くしないように注意をしなければならないのでリタッチ矯正の方が難しいという意見の美容師もおります。

この矯正の履歴が有る部分を労りながら施術させていただくのが、縮毛矯正のリタッチ矯正と全体矯正の値段が変わらない理由です。

「じゃあ値段変わらないし、毎回毛先まで縮毛矯正かけ直しちゃお！」

と思ってしまった方は2回目以降の縮毛矯正を毛先までまたかけ直すリスクについて書いていこうと思いますのでそちらを参考にしてみてください。

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