Ｉ．カットのこだわり　part2：2020年6月21日｜アイ(I.)のブログ

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投稿日：2020-06-21 10:01:22.0

Ｉ．カットのこだわり　part2: こんにちは^ ^

本日は前回に引き続き、Ｉ．のカットのこだわりを皆様にお伝えしようと思います。

前回は基本となるウェットカット(濡れた髪を切る工程)の説明を致しました。
今回はウェットカットの次にする、ドライカット（乾いた髪を切る工程）について説明できればと思います。

ドライカットとはウェットカットでしっかり長さを切り込んだ後に、髪の量感を調節（梳く）する工程です。

ここで大切な事は、必要な所を必要なだけ取る事です。

全体が重いからといって全体を軽くする必要はありません。
全体を軽くすることで、逆に広がったり跳ねたりする事も十分ありえます。

一人一人顔が違うのと同じように、髪も髪質や癖等で一人一人全然違うので、施術者側はしっかり全体を見て、触ったり振ったりしてどこが重くなっていてどこが軽くする必要のない所なのかを見極めています。

スカスカな量感にしてしまうと、もちろん乾かす手間等で楽になる事はあると思いますが、印象が貧相になってしまい、扱いもすごく大変になります。
見た感じはしっかり量もあって華やかなんだけど、触ると軽くてすっきりしているのが理想です。

Ｉ．では、スライドカットという技法を使って髪の量感を調節しています。
セニングシザーでは出来ない、切り口がバツっとした感じではなく、柔らかくナチュラルな切り口になるため触った時の質感が圧倒的に違います。

なかなか文字で説明するのが難しい所もあるのですが、ハサミをスライドさせながら髪を持っている手でどこを梳くべきかを瞬時に見極めています。
ハサミを横に入れるのではなく、彫刻をするように削っていく感じです。

ハサミの入れ方や切り方によってスタイルの表情が格段に違ってきます。

Ｉ．ではナチュラルで柔らかく、でも遊び心のあるスタイルを全てのスタイリストが得意としています。

スカスカにされてお困りの方、ボリュームがなかなか出ない方、他にもほんの些細なお悩みでもお気軽にご相談ください。
愛を持ってご提案させて頂きます。

長くなってしまいましたが、
最後まで読んで頂きありがとうございました^ ^