【必読記事】「ヴァージンヘア」ってどんな状態？：2025年5月10日｜アルケム学芸大学(AlChem)のブログ

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投稿日：2025-05-10 13:26:21.0

【必読記事】「ヴァージンヘア」ってどんな状態？: お読み頂きありがとうございます。

今日は当店のクーポンメニュー、「ワンブリーチ・ヴァージンブロンド【ヴァージンヘア限定】」の条件である、ヴァージンヘアとはどのような状態を指すのか、というお話を。

端的に言えば
【ヴァージンヘア＝何もしていない状態の髪の毛】
なのですが、ここですれ違いが起きてしまいやすいのが「何もしていない」が「何を・どの程度」何もしていないなのか、という事。

カラーやパーマ、縮毛矯正あたりは、それをしていたらヴァージンヘアではないと考えて頂けると思います。
ですが、実際には
・一部のトリートメント
・美容室や普段の生活でのアイロン
・美容室や普段の生活でのブロー
なども、髪の毛の状態を変えてしまうものになり、髪の毛の状態が変わってしまうということはヴァージンヘアではなくなってしまうという事になります。
それぞれ、具体的に解説をしていくと、

【一部のトリートメント】
大半のトリートメントは、良くも悪くも影響を及ぼしません。
しかし、一部のトリートメントに使われる成分は髪の毛に残留してしまったり、成分を定着させる為に行う工程によって、ブリーチ剤の反応がおかしくなってしまったり、本来到達出来る明るさまで明るくならなくなってしまいます。

【美容室や普段の生活でのアイロン】

美容室へ行った際の仕上げや、普段のスタイリングの時にされるアイロン操作。
これは、毛髪というタンパク質に対し、高温の熱を加えているという事。
同じ”タンパク質で出来ているもの”である、卵をイメージして頂くとわかりやすいと思うのですが、タンパク質は熱を加えると硬い状態に変化しますよね。
これを熱変性と言い、熱変性が起きてしまうとブリーチ剤が反応しにくくなってしまい、明るくなりにくくなってしまいます。

【美容室や普段の生活でのブロー】

これもまた、熱変性を引き起こす原因なのですが、ブローは半乾きの状態の髪の毛に対し行います。
髪の毛は濡れている状態だと、より低い温度でも熱変性を引き起こしてしまう為、例えドライヤー程度の温度でも無視できません。

と言ったように、カラー等の履歴に加え、トリートメントや熱の影響も受けていない事が、ヴァージンヘアの定義になり、特に綺麗なホワイトブロンドを目指すのであれば、最低限必須の状態なので、ご理解頂けたらと思います。