美容室の施術と市販品なにが違う？：2021年6月23日｜プリンシペ(PRINCIPE)のブログ

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投稿日：2021-06-23 20:11:37.0

美容室の施術と市販品なにが違う？: 本日はまだまだ使用している方の多い市販で売っているカラーやストレートパーマ剤は
具体的になにが違うのかご説明します。

１、市販カラーについて

市販で売られているカラー剤や白髪染めですが美容室でのカラーや白髪染めとなにが違うのでしょうか？

やはり一番の違いは薬剤の強さです。
市販で売られているものはどんな髪でも染まることができないと商品にならないので
ベースがかなり強い薬剤で設定されているものがほとんどです。
そのため必要以上のアルカリダメージがそのまま髪のダメージとして蓄積してしまいます。
もちろんメリットもあり、まず美容室での施術料金よりも安い場合が多い。
美容室とは違い予約などの時間の制限がないため自分の好きな時間にカラーすることができる。
くらいかなと思います。
デメリットとしましては、やはり髪が必要以上にダメージする、パッケージのカラーの色には大体ならないなどでしょうか
明らかにデメリットの方が多いです。
市販の黒染めやブリーチはカラー以上にダメージがありますので美容師目線で言わせていただくと論外です。

２、ストレートパーマについて

市販で売られているストレートパーマ剤はカラー剤よりも
ダントツで強い薬剤で作られているため危険度はかなりあります。
そして、ストレートパーマや縮毛矯正は技術力がかなり問われる技術ですので
市販の縮毛矯正剤やストレートパーマの薬で髪が綺麗になることはほぼありません。
それどころか市販の薬でダメージし、それを直しに美容室に行ったとしても
かなりのダメージを負った髪なので美容室でも綺麗に治せる可能性が低くなりますのでご注意ください。
ストレート剤、縮毛矯正剤につきましては市販のメリットはほぼゼロです。
美容室で施術する場合でも美容師自体のスキルがかなり問われる施術ですのでよく選ぶことをオススメします。

３、最後に

本日は市販品と美容室のメリット、デメリットをご紹介しましたがカラーをやっている方のシェア率でいくと実はまだまだホームカラーの方が美容室でのカラーより多いと言うのが現状です。
もちろんメリットもありますが髪のことを考え美容師目線、ヘアケア目線で意見を言わせて頂くなら
少しお金が高くても、少し時間に縛られてもできるだけ美容室で施術していただきたいと言うのが本音です。

少しでも参考にしていただけると幸いです。