黒染めについて深く掘り下げてみました！！☆：2022年7月3日｜フェルーナ(FERNA)のブログ

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ビューティー

投稿日：2022-07-03 23:26:57.0

黒染めについて深く掘り下げてみました！！☆: こんにちわ！
今回は黒染めについてのブログです☆

【黒染めとは？】

皆さん、今までに黒染めを一度はした事ある方がほとんどかと思います。

しかし、美容室に黒染めというカラー剤があるわけではありません。
ドラックストアなどで販売されている市販のヘアカラー剤に黒髪戻しとか、◯◯ブラックなどの表記があるため黒染めというカラー剤があるというように思われているようです。

黒染めすると、次のカラーの際に
明るくなりにくくなったり、
赤みがすごい出てしまったり、、
ムラになってしまったり、、、
色々な問題を経験された人も多いかと思います。。

カラー剤に入っている染料の種類で黒という染料は存在しないのですが、何故ブリーチをしても明るくなりづらかったり赤みが出るのでしょうか？

皆さん、図工や美術の授業で絵の具を混ぜたことはありますか？
ヘアカラーもこの理論を使ってカラー剤の色を決めています。

この黒染めと表現される暗いトーンのカラー剤は、赤を中心に色んな染料を混ぜ合わせることで、黒に見せているのです。
そして、暗い色であればあるほどたくさんの染料が入るため、明るくしたい時に抜けづらくなるのです。

基本的にカラー剤は
・中間体
・カプラー
・直接染料

この3つからなっており、中間体とカプラーが酸化重合という反応を起こします。

そうすると、髪の内部に入った染料が髪の中で大きくなり、髪の毛から出てこれなくなることで髪が染まります。

逆に、直接染料はただ髪の表面付近に吸着するだけのものになりますが、表面で発色するので鮮やかな発色をしてくれる事が多いです。
その代わり、少し色落ちが早い印象です。

髪の内部に残りやすい中間体は、メラニンと同じような働きをしてくれるので、赤みやオレンジみを持っています。
これがブリーチしても明るくなるけれども赤みやオレンジみが出る正体なのです。

FERNAでは、お客様の髪やライフスタイルのことを考え、
黒っぽく染める際も、次にカラーをする際に赤みが出づらい青系や紫系でのトーンダウンをオススメしております☆

就職活動や仕事で暗くしなくてはいけない方でも、お洒落を楽しんでいただきたいとスタッフ一同考えております。
是非当店スタッフにご相談くださいませ。

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