僕の手荒れのお話。：2024年2月17日｜フェティッシュ(fetish)のブログ

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仕事の出来事

投稿日：2024-02-17 13:16:21.0

僕の手荒れのお話。: こんにちは、fetishの浅野です。

ナンダカンダと、美容師の仕事を始めて30年以上も経ってしまいました。

10代で働き始め、最初の1～2年は手荒れもなく、素手で作業をしていましたが、3年目くらいからだんだんと手の甲にかゆみが出てきて、俗にいうアカギレ状態になってきました。

皮膚科を受診し、ステロイドの塗り薬と抗アレルギーの飲み薬を使用し、治ったので一安心。
と思っても数日でまた同じ症状になってしまう。

ひび割れとかゆみを繰り返し、寝ていながらも夜中に手指を掻き壊してしまい、朝起きると血まみれなんてことも多々ありました。

ステロイドの点滴、謎のビーム照射、ベタベタの貼り薬、プラセンタ注射などまでやっても症状は変わらず。
数々の皮膚科や病院に通い、どこに行っても同じ薬を出され、美容師をやめない限りは治らないと言われるだけ。
あまりの手荒れの辛さに、こんな状態だったら美容師を辞めたいという気持ちだけが大きくなっていきました。

それでも美容の仕事が好きだったので辞めずに走り続け、22年前fetishをオープンしました。
その時も手が荒れたままでした。

自分の店を出しながらも手荒れは悪化の一方。
お客様にこんな手で施術をするのが申し訳ないのと、手を見られるのが心苦しかった。
3年前までこんな状態でした。
手のひら全体にひび割れ、皮剥け、絆創膏、手の甲には炎症と掻き壊しによる湿疹、硬化が多数。

これはまだマシで、実際にはもっとひどい状態の時もたくさんありました。

それが、ある内科病院に変えて診療をはじめてから、数年で徐々に回復してきました。
おかげで今はここまで回復しました。

何年も何年も手荒れで苦しんできた僕的には、奇跡のような状態です！
ありがとう、本当にありがとう、僕の手。
そしてこれからも一緒に頑張ろう！僕の手。

手荒れしている美容師の皆さん、諦めないでください。

以上、長年苦しんだ手荒れが良くなったお話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

「コ」「ロ」「ナ」という字を重ねると「君」になる。
相手を思いやり、助け合おう。

美容室 fetish　　浅野利幸

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