セルフカラーの与える影響：2023年1月22日｜イレス新札幌店(IRESU)のブログ

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投稿日：2023-01-22 08:34:00.0

セルフカラーの与える影響: こんにちは、IRESU新さっぽろ店　塚本です！
今回はセルフカラーが髪にあたえる影響についてお話します。
わたしたち美容師がセルフカラーをオススメしないのには３つの理由があります。

・セルフカラー（市販のカラー剤）はダメージが強い。
セルフカラーは黒髪でも髪の毛が固くて強い方でも染まるように作られているため、お薬のパワーがとても強いものになります。
そのため、元々傷んでいたり、髪の毛が細い方ですと必要以上のダメージを受けてしまう事か多いです。
またカラー剤には髪にダメージをあたえるアルカリ剤が元々配合されています。
セルフカラーのアルカリ剤は髪の毛の中に残留しやすくカラーをした後徐々に傷んでいきます。

サロンのカラーは髪の毛に残りにくいアルカリ剤を使用しているますし、残留してしまったアルカリは後処理（当店ではトリートメントのとき）で除去しているので直後のダメージだけではなくその後のダメージも大きく変わっていきます。

・塗り分けができない
サロンでは伸びてきた根本の部分と元々染まっていた部分でや薬剤のパワーを変えています。
毎回、元々染まっていた部分を伸びてきた部分と同じ薬剤で塗ってしまうと必要のないダメージをあたえてしまいます。

セルフカラーでは元々染まっていた部分と伸びてきた部分を塗り分けることができないため、やればやるほどダメージが蓄積されていき髪の体力をどんどん奪い傷んでしまうのです。

特にご自分で塗りやすい表面に薬剤を多く付けてしまうことが多いので表面にダメージがでやすくなってしまいます。

・塗り分けができないことによるダメージのムラがでてサロンでの施術がやりづらくなる

例えば縮毛矯正は、施術自体の髪へのダメージが強いので、髪の状態を詳しく把握出来ないと薬剤を塗り分ける事が難しくダメージし過ぎてしまいチリチリになってしまう事もあります。
このダメージムラが一番美容室の施術の時に邪魔になってしまうのです。

特に白髪染めの場合は多い人は2～3週間に一回染める方もいるのでそんな方は本当に要注意です！
その頻度で重ねていると毛が切れてしまう程のダメージをする可能性も非常に高いです。

なので、キレイなツヤ髪に近づくためにはセルフカラーはやめてくださいね！