それっぽく理論的に『クシを落とす理由』を言い訳する：2021年12月24日｜1'sのブログ

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投稿日：2021-12-24 22:21:01.0

それっぽく理論的に『クシを落とす理由』を言い訳する: どうも、営業が終わってからクリスマスイブだと気付いてしまったａｏ.です。

さて、今回は私がカット中にクシを落とすのは何故かっていう話をします。
(いや、落とすなよ)

まずはこちらをご覧ください。

手前の白いのがメインで使っているクシです。
定規みたいになっているので、『2cmってどのくらいですか？』みたいな質問にも正確に答えることができます。

ａｏ.はクシをよく落とします。

ぽろ～んとね。

そして何事もなかったかのように次のクシを手に取ってカットを再開します。

落としたクシは使わないです。

なんで落としちゃうのか。

興味ないかもしれませんが、全力で言い訳します()

ａｏ.はカットの手つきに定評があります。

しなやかで軽やかで、スピーディーでドラマチックでエキゾチックです(?)

この動きを実現するためには、無駄な力を入れてはいけないんです。

仮に3の力でギリギリ持てるクシがあったとします。
3の力でギリギリなので、力を2しか入れなかったら落とします。

ですが10の力を入れてしまうと、力んでしまってしなやかな動きはできないんです。
どうしても動きが固くなる。

なので、3の力で持てるクシは3の力しか入れません。

これが丁寧かつスピーディーなカットを実現するために必要なことです。

しかーし！

が、しかーし！！

髪をとかしていたら、何かの拍子に3の力以上を必要とする場面があったりするんです。

ですが、そこで10の力を入れてしまうとお客様に痛い思いをさせてしまうんです。

力一杯とかして髪がひっかかったら痛いですもんね。

3の力しか入れていなければ、クシを落とすだけで済むんです。

これがａｏ.がクシを落としまくる原因です

いや、落とすなよ！

ごめんって！

こんな感じで、今回はクシを落とす原因について理論的に言い訳してみました。

ちなみに、メインで使っている白いクシを落としたら黒いクシを使います。

それも落としたらピンクのクシを使います。

用意しているクシは３本なので、ピンクのクシを使っているということはもう後がないってことです。

『あ、次クシを落としたら終わりだな』みたいな。

その辺も楽しみに見ていただけたら当店をもっと楽しめるんじゃないかなと思います。

【クシを落とすのもエンタメだった】

ではまた！