塩基性カラーって？：2024年3月14日｜ジーアール(GR)のブログ

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投稿日：2024-03-14 09:59:36.0

塩基性カラーって？: こんにちは！

GRでビビットなハイトーンカラー、個性的なカラーリングに
使われているカラー材エノグ☆

高発色を叶えるこのエノグですが、どんなカラー材なのか
ご存知ない方も多いかと思いますので、少しご説明致します。

エノグは塩基性カラーという枠に分類されます！
塩基性カラーとは、
「塩基性染料」と「ＨＣ染料」で作られています。
毛髪内部には浸透せず、イオン結合により髪の毛の表面に付着して発色するカラー剤です。

また、アルカリカラーのように、
アレルギー反応を起こす可能性のある成分「ジアミン」を含んでいないので、
痒みやかぶれなどの心配もありません。

髪の毛の表面に付着することは「ヘアマニキュア」と同じですが、その違いは、
それはプラスとマイナスの電子の違いなんです。
ヘアマニキュアはマイナス。
ヘアマニキュアは髪の毛のプラスの部分にくっつきます。
マイナスの性質なので、トリートメントとの相性はよくありません。
トリートメントは「髪の毛に付く」のが目的なので、プラスにイオン化されています。
そこにマイナスのヘアマニキュアだとプラマイゼロの状態になります。
ちなみにシャンプーは「汚れを取る」「皮脂を取る」のが目的なので、
マイナスにイオン化されています。
それでは、塩基性カラーはというと・・・
「プラス」のイオンを持っています。
もちろん、トリートメントとの相性もいいです。
塩基性のカラーを薄めたい時にトリートメントを混ぜて使ったりします。
少ないダメージで、トリートメントでケアしながら染められるのが最大の強みです♪

一例ですが、
このようにカラー材にはそれぞれに特徴があります。
どのカラー材がお客様のご希望に沿っているのか見極めるのもカウンセリングで
大事な時間の一つです。
お客様のこうしたい、ああしたいに応えられるよう、精進いたします♪
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