【Q&A】縮毛矯正するとアイロンで巻けなくなる？：2024年5月14日｜メリア(MELIA)のブログ

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投稿日：2024-05-14 19:14:26.0

【Q&A】縮毛矯正するとアイロンで巻けなくなる？: 縮毛矯正をすると巻き髪にセットしたり内巻きや外ハネにセットしたりできなくなりますか？
と思っている方、もしくは誰かに言われたことがある方、いるのではないでしょうか。

では巻き髪ができないとするとその理由はなんでしょうか。

1.　真っ直ぐに伸ばしたから形がつかない
縮毛矯正はうねりやねじりのある髪をストレートに伸ばす行為です。
ただどんな髪の毛であってもヘアアイロンほどの熱(100～200度)を当てて変形しないということはありません。

2.　巻くと跡が残ってしまう
例えば縮毛矯正をしなくても地毛がストレートの人がアイロンで巻き髪をつくります。
シャンプーして乾かすと地毛のストレートに戻りますよね。
同様に、縮毛矯正も薬剤や熱の処理を施しているからといって、特別に跡がつきやすくなる、ということはありません。

・縮毛矯正をした直後のみ要注意
縮毛矯正の工程の中で最後に塗布する薬剤は酸化剤です。
アイロンでストレートにした髪を酸化させることにより形状が定着し、縮毛矯正が完了します。
しかし縮毛矯正直後は酸化が不安定な場合もあり、
コテ巻きや強く結んだりする行為により跡がつくといった事例はあります。(必ずではありません)
例えばロングヘアで、根元の伸びた部分だけ縮毛矯正をした、
といった場合は毛先の部分を巻く分には影響ありませんが、耳の高さより下にも縮毛矯正をかけている場合などは10日間前後は注意が必要です。
どうしても髪を結ばないといけない、といった場合はシュシュのような縛る力の弱い物を使うなどの方法がおすすめです。

3.　髪が傷む
どんな髪でもアイロンの熱を日常的に当てていれば傷みます。
特に縮毛矯正をした髪はデリケートになっていますのでヘアカラーの状態などにもよりますが、高過ぎず低過ぎない温度設定、熱が当たっている時間を長くしすぎない、効率よく熱が通る厚みで熱を当てる、などの工夫を行えば熱ダメージを最小限に抑えることができます。
詳しくは別の機会に投稿します。
また当然のことながら毛先に過度な傷みを与えないように縮毛矯正する、ということも必須ですね。

以上の点をご理解いただければ縮毛矯正をした髪も巻き髪や内巻き、外ハネなどのアイロンを使ったアレンジは可能です。

縮毛矯正をやりたいけどたまにはストレート以外のセットもしたい、という方も是非お気軽にご相談ください。