髪質改善成分[グリオキシル酸]と[レブリン]酸の違い：2022年12月1日｜アニマ(ANIMA)のブログ

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投稿日：2022-12-01 10:38:25.0

髪質改善成分[グリオキシル酸]と[レブリン]酸の違い: 最近、化学の先生らしいブログをアップしていませんでしたので
お客様から問い合わせがあった質問について書いてみようと思います♪

（質問内容）
酸熱トリートメントの成分で「グリオキシル酸」と「レブリン酸」が入っている商品は
どんな違いがあるの？？

（回答）
最近は家庭で使えるホームケア製品でも、この成分が入っているものが増えてきましたが
グリオキシル酸とレブリン酸はそれぞれ結構な違いがあるので、
ANIMAでも使い分けをしている成分となっています

「グリオキシル酸」について
こちらは酸熱トリートメントや髪質改善が流行り出した時に一番最初に登場した成分になります
ダメージして膨潤（膨らむこと）をした髪の毛を強力にストレッチして艶々のサラサラにしてくれます
phも2～３前後のアイテムが多いです
とても効果が分かりやすく人気の成分なのですが、
当初ダメージしない！髪の毛が再生する！なんて謳い文句で施術する美容室が多く現れ、
事故が多発しました。。。
酸性の成分は痛まないイメージで使用する美容師さんが多かったので、
過剰に作用させてしまう場合が多く、過収斂を起こし髪の毛がバリバリのガシガシになってしまう
お客様が増えてることとなりました

グリオキシル酸はレブリン酸に比べ、取り扱いが難しい成分だと思います
メリット
強い髪質改善効果（質感向上）
デメリット
独特の残臭がある
カラーの色落ちが起こる

「レブリン酸」について
こちらは後から出てきた髪質改善成分になります
グリオキシル酸に比べて効能がマイルドで、
phが４から５前後のアイテムが多く、髪の毛の等電点に近いため事故も起きにくいです
ホームケアのアイテムとしてANIMAでオススメしているのも「レブリン酸」になります
グリオキシル酸よりは緩和なストレッチ効果で引き締めるので、
色落ちも少なく、カラーとの同時施術も可能です

メリット
残臭なし
カラーと同時施術可能
髪質改善効果
デメリット
グリオキシル酸に比べると効能が落ちる

参考になりましたでしょうか？？^ ^

ANIMAでは、この２つのアイテムをうまく組み合わせて
安全に髪質改善を体験できるようにしております♪

是非一度お試しくださいね！！

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