美容室 Ritta【treatmentについてのお話vol.1】：2024年3月10日｜リッタ多治見(Ritta)のブログ

Ritta 多治見【リッタタジミ】

リッタ　タジミ

岐阜県多治見市宝町３丁目９３　clacollis １F
車でR19多治見市太平町交差点北へ2分、R248明和町1丁目交差点南へ3分

リッタ多治見(Ritta)のブログ

その他

投稿日：2024-03-10 15:52:34.0

美容室 Ritta【treatmentについてのお話vol.1】: 皆さまの髪の悩みの多くを占めるのが、「髪のダメージ具合」「髪のまとまり」「艶感」などの質感についてではないでしょうか。。。

サロンにみえるお客様からも、自分の髪質に合ったヘアケア製品を選ぶのがなかなか難しい！というお声をよくいただきます。

なぜなら、自分で自分の頭皮、髪質、ダメージの状態などを把握する事が自分では難しいですし、それに合ったものを選ぶのにはやはり、それなりの商品知識も必要になってきます。また、日本の四季の気温の変化、湿度の変化でまとまり感も変わってきますので、とりあえず自分で選んで、少し使ってみては、うーむ違うかなー？と、そんな事を繰り返してしまう方、沢山いらっしゃるのではないでしょうか、、。

まず、ヘアケア製品といいますと、*シャンプー、*トリートメント、*アウトバストリートメントが頭に浮かびますが、ここではトリートメントについて取り上げてみたいと思います。

よく質問される事は、トリートメントとコンディショナー、リンスの違いについてです。

まず、

リンスは髪の静電気防止を主に目的とした製品で、髪の内部補修の成分は含まれていません。
これに対し、
トリートメントは静電気防止のための成分と、油分やPPT(髪の補修成分)、アミノ酸などが高濃度で配合されていて、毛髪内部に浸透し、髪の水分保持や弾力などの機能を補修します。
コンディショナーは少し補修成分を持ち合わせている弱いトリートメントと考えていただければいいと思います。

(※リンス、コンディショナー、トリートメントに含まれる、帯電防止を目的としたカチオン界面活性剤は肌にも吸着しやすい性質がある為、毛穴に残留して痒みや臭いなどのトラブルの原因になりやすいので、頭皮には極力つかないように、髪の中心から毛先をメインに付けて、すすぎ残しがないように、しっかりと洗い流すことが必要です)

以上の内容成分から考えますと、

カラーやパーマヘア、癖毛の方にはリンスではなく、毛髪補修成分が高濃度で配合されているトリートメントが必要なのがお分かりいただけると思います。

トリートメントが必要なのは分かったけど、どんなトリートメントがあるの？？？

私の髪質にはどんなトリートメントを選べばいいの？？？

そんな疑問にお答えして、次回はトリートメントの内容について、詳しくお話ししていこうと思います♪