Newメテオアルカリ酸熱トリートメント：2024年7月11日｜ルリアン(Le lien)のブログ

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投稿日：2024-07-11 23:02:18.0

Newメテオアルカリ酸熱トリートメント: 最近新規のお客様で過去に酸熱トリートメントのされた事があるお客様が増えてきてます
酸熱トリートメントで失敗されたお客様も多くて、
このデメリットがどうも納得いかなかったので、
私のサロンでは酸熱トリートメントは行っていません
酸熱のデメリットというのが

やればやるほど、髪が硬くなる

自然な髪のしなやかさがなくなる

髪がキシキシ傷んだ感じになる

酸熱を繰り返した後に、矯正をするとビビり毛になる可能性が高い

それでは、どうして酸熱が駄目で、
今回「アルカリ酸熱トリートメント」をおすすめしているのか
を説明したいと思います

酸熱トリートメントは、
「酸性」の薬剤と「高熱」のアイロンで、
トリートメント剤を髪の内部に入れてアイロンの熱で、
ケラチンなどのアミノ酸を髪の毛の中で結びつける、
メーカーによってはキューティクルを溶かして癒着させて
ツヤツヤに見せるなど、数をやればやるほど、
髪は酸でどんどん収斂していくので、
きしみますし、硬くなります
髪の中には残留酸が蓄積して、
髪は酸性に傾いたままで、柔らかさには程遠くなります

メテオのアルカリ酸熱トリートメントが良いのは

髪の内部の残留物質を、流して、1度髪をリセットして
ニュートラルな状態に戻してから施術をしていきます
アルカリは悪ではなく、酸も悪ではない
使い方とバランスが悪いのが駄目なだけなので
髪の状態をきちんと見極めて、薬剤選定をして、
正しく施術するのが大事になってきます

まず弱アルカリ性に髪のph値を上げて、
今までの残留物質を取り除くことから始めていきます

弱アルカリ性が、ケラチンやタンパク質の吸着が1番よい範囲で、
そこから少しずつ中性→弱酸性、髪の等電点に近づけて、
髪の栄養を内部に運びます

最後はアイロンで熱を通して、完全脱水することで、
処理剤の結晶化、脱水による結合強化が期待できます

この「アルカリ酸熱トリートメント」しなやかさ、
重たくないのに、しっとりな感じ、効果の持続性は、
過去のトリートメントを超える
艶髪になります

※最後に
酸熱トリートメントを全否定してる訳ではありません
髪質は人それぞれ違います
向き不向きがあり
難しい施術だからこそ
使いこなされてる美容師さんで
お客様の髪質をきちんと見極めてくれる
ケミカルが得意な美容師さんをおすすめ致します