パーマとは？：2022年11月30日｜アンディー(&dy)のブログ

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仕事の出来事

投稿日：2022-11-30 13:09:45.0

パーマとは？: 今日は、パーマについてです。

パーマは、ヘアスタイルを形成する上でアクセントになったり主役になったり、動きを出したりフォルムを変えたり、ヘアデザインの幅を大きく広げるアイテムです(^^)

みなさんは、パーマがなぜ髪にかかるのかご存じですか？

パーマ施術の基本的な流れは…
1● ロッド巻き
2● 1剤塗布（髪質やスタイルによって、ロッドを巻く前につける事もあります）
3● 遠赤(クルクル回るあったかい機械）をあてたり、自然に置いたりお薬が適切に作用する時間だけおきます。
4● テストカール（僕は今までの経験値でやらないほうが多いです。匂いで判断したりします）
5● 中間（１剤の働きをとめる）
6● 2剤塗布
7● ロッドアウト
と、このような形です♪

そして、パーマがかかり髪の形が変わるのは…

薬剤の働きによって、髪の中にある間充物質とフィブリルのS-S結合の結びつきが切れたり離れたりするからです。
※このS-S結合（シスチン結合）は、毛髪の形をキープする役割を担当しています。

簡単にパーマがかかる仕組みをいうと、パーマの工程２の１剤でS-S結合を切って、ロッド巻きで望むスタイルにした状態で、６の２剤塗布で１度切れたS-S結合をつなげて、くせ付けした形をキープさせる。

という事です。
ここで、豆知識です。パーマをご自分で経験された方や、美容室に行って他のお客様がパーマをしていてなどで、パーマ施術時の独特のニオイをかいだ事のある人も多いかと思います。
あれは、お薬自体のニオイだけじゃないんです！
１剤の中に含まれる還元剤と髪が反応して、毛髪のS-S結合を切っているニオイなんです.。
毛髪のS-S結合が切断される事で、「メルカプト臭」という独特のニオイがしますが、いわばこれが１剤が髪に反応しているという証拠みたいなものですねー。
少し、難しかったかもしれませんが、もっというと化学的な話になるので、今回はここまでです。

パーマおすすめですよ♪

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