毎日アイロンする人は必読！：2024年5月7日｜ナル(Nal. hair)のブログ

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ビューティー

投稿日：2024-05-07 09:03:29.0

毎日アイロンする人は必読！: アイロンによるダメージ
髪に熱を与えると癖をつけることができます。
これを利用するのがカールアイロンやストレートアイロンです。
愛用されている方も多いと思います
熱による髪へのダメージは、どのようなものなのでしょうか?
髪の毛は、乾いている状態でも内部に水分があり
健康な髪の場合、髪内部には12%から15%ほどが水分です。
この水分を数%、熱によって飛ばすことで
カールやストレートの形を作っています。
が、コテやアイロンの熱が髪に与える影響として乾燥によるキューティクルへのダメージ
更にタンパク質の熱変性(タンパク変性)」があります。

うろこ状のキューティクルは
髪のツヤ感や手触りに大きく関わっており、キューティクルが剥がれたり傷んだりすると
枝毛や切れ毛の要因にもなってしまいます。
そして、ほとんどがタンパク質で出来ている髪の毛は、熱を与えすぎると固くなります。
肉に熱を加えると、固くなるのと同じ原理です。
固まってしまうとあちこちに埋まらない空洞(ダメージホール)が出来てしまい
髪が濡れてキューティクルが開くたびに、髪内部の成分や水分が流出でます。
タンパク変性髪がおこる臨界点は乾いている状態だと約130℃ぐらいから
髪が濡れていると、約60℃ぐらいから熱変性が始まります。
熱変性の心配の無い130℃以下でスタイリングした方が、髪に優しいのは事実です。
しかし、コテやアイロンを髪に当てたとき、コテやアイロンの発熱部分は
冷えた髪に熱を奪われるため、約50℃ほど温度が下がります。

極端に低温でスタイリングした場合時間かかかりカールやストレートがつきにくい、同じ毛束に何度もあてる、じっくりとコテ・アイロンを通す
髪へ過度に摩擦や熱を与えてしまい、結果的にダメージに繋がる可能性か高いてす。

それならば、高めの温度・短時間でカールやストレートを作る方が仕上がりはもちろん、髪の傷みも少なく済むはずです。
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