エイジング毛とは：2023年11月13日｜アット溝の口(att)のブログ

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投稿日：2023-11-13 00:24:04.0

エイジング毛とは: エイジング毛という言葉はなんとなく聞いたことはありませんか。
髪の毛も人の身体の細胞の１つ。
人の身体は歳をとるごとに細胞も歳をとっていきます。

お肌が10代、20代、30代、40代と歳を重ねると変わってくるように
髪の毛も10代と40代、50代、60代とでは変わってきます。

髪は80～90％がケラチンタンパク質で構成されており、
そのケラチンにはタンパク質と結合している結合水と言う水分や脂質が存在しております。

歳を重ねると髪のケラチンタンパク質の保有量が低下していきます。
10代の健康毛で80～90％あったケラチンタンパク質は質量が低下していき
毛髪内部のケラチンが欠損していきプツプツと空洞化した状態になっていきます。
この空洞化した状態が新しく生えてきた髪の毛自体が空洞化して生えてくる髪を
エイジング毛といいます。

この空洞化してケラチン保有量が歪になった現象は何に近いかと言うと
10代20代の方の髪をカラーやブリーチなどしてダメージをさせた状態と同じ現象となります。

分かりやすくいいますと、エイジング毛とは新しく生えてきた新生毛が既にダメージ毛状態であるということになるのです。

ケラチン保有量が減少して配列が歪になる事で形状が正常に保てなくなるのでクセが出たり、チリチリした形状になったり、ケラチン量が低下して水分量も脂質量もそれに連れて低下してしまうのでパサつきや乾燥毛へと変化してハリコシ艶感が失われてしまいます。

毛髪内部の空洞化により毛髪強度もかなり低下してしまうのでカラーなどのアルカリ剤などに対する耐性がなくなってしまうので、著しく毛髪劣化が起こりやすくダメージがしやすくなります。

まずはこの空洞化を埋める事をしなくては毛髪強度は低下する一方なのとカラーなどをする度により強度低下とダメージ進行が起こります。

当店ではこの空洞化した部分を穴埋めする特殊な処理剤を扱っております。
この空洞化の穴埋めをする事で毛髪強度は一気に高まりハリコシが戻ってまいります。

エイジング毛化してタンパク質が歪になってしまいクセやうねりやパヤ毛、チリ毛などが増えてしまった方は美髪矯正で髪の構成を綺麗に配列し直して形成することで艶感を取り戻せます。

しっかりと状態や強度などを見ながら髪が綺麗になる最善の方法を一緒に考えていけたらと思っております。