ヘアカラーの「頭皮がかゆくなる」原因と対処法　3幕：2023年11月10日｜ラポーズ(La pause)のブログ

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投稿日：2023-11-10 00:50:23.0

ヘアカラーの「頭皮がかゆくなる」原因と対処法　3幕: ～ラ・ポーズでの対処～

ラ・ポーズでは、ジアミンアレルギーへの
対処をこのようにしています。

1、カラーデトックスを処置

カラーデトックスとは・・・
ヘアカラー後に頭皮に残るジアミンを分解してくれる処理剤です。

基本的に通常通りにヘアカラーを塗布し放置時間後、シャンプー台で処理剤を揉みこみ流します。

この処理剤を使用することで、何もせずカラーを
塗布した時よりも、大幅にかゆみが軽減されます。

しかし、重度のジアミンアレルギーの方は、
デトックスカラーを過信して施術することはダメです。

あくまで100%大丈夫ではありません。

しっかりとしたカウンセリングをし、お客様と
真摯に向かい合った慎重な判断が必要です。

ただ、現時点ヘアカラーで頭皮に何も問題がない方が、将来的にアレルギーにならないよう予防にもなるのでカラーデトックスは全ての方がやるべきだと思います。

2、地肌につけない

カラー剤を地肌につけず塗布することで、
アレルギーリスクを減らすことができます。

カラーデトックスをしてもかゆくなる方は、
この方法で施術いたします。

ただ、地肌をつけず染めると根元からしっかり
染まらないので、地毛が伸びて気になるまでの
期間が少し早くなってしまいます。

なるべく持ちを良くする為に、顔まわりや
分け目など気になりやすい場所は根元から染めて、
中などはギリギリ根元あけてつける方法などもあります。

3、ノンジアミンカラー、ヘナ、マニキュアを試す

ノンジアミンカラー・・・
ジアミンを用いないヘアカラー剤
※色味が綺麗じゃない、白髪への染まりが悪いというデメリットもあります

ヘナ・・・
草木染めなので、ジアミンを含みません。
安全が高いです。※ヘナにかぶれる方もいる、色味が少ないというデメリットもあります。

マニキュア・・・
アレルギー物質がないので、頭皮がかゆくなることはありません。また、髪へのダメージもありません
※地肌からつけられない、黒髪は明るくならない、
色落ちが早いというデメリットもあります。　

この３つは、ご自身の頭皮、髪の状態、求めるもので使い分けが必要になります。　

それぞれメリットも大きいですが、
デメリットも含めた理由で、ラ・ポーズでは
３つの施術をおこなっていません。

4幕へ続く、、、