【遅刻に関するお願いと、私たちの想い】3章：2025年6月30日｜ガリカ両国(Gallica)のブログ

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Gallica 両国【ガリカ】

ガリカ　リョウゴク

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サロンのNEWS

投稿日：2025-06-30 12:31:00.0

【遅刻に関するお願いと、私たちの想い】3章: 【当店における時間管理について～遅刻対応編～】

この章ではご予約時間に遅れてしまった場合の対応についてお話をさせてください。
結論から申し上げますと、どのようなご事情であっても、ご予約時間を過ぎた遅刻は基本的に承ることができません。

《なぜ遅刻が難しいのか》

Gallicaでは、ありがたいことに多くの日が“終日満席”に近い状態です。
そのため私たちは、ご予約時間どおりにすべての業務を遂行しなければ、
サロンに滞在する全てのお客様にご迷惑がかかってしまう、非常に繊細なスケジュールの中で動いています。
さらに、私たちスタイリストはアシスタントと協力しながら、複数名のお客様を同時に時間管理して施術しています。これは、一人ひとりにベストな時間配分を行うためのプロフェッショナルな体制です。

《時間帯予約が満席のスケジュールとはどういう状態か》

満席とは、つまり「ひとつひとつの予約時間に一切の超過が許されない」ということです。
例えば
カット：1時間、カット＋カラー：2時間
というように、ご予約の時点でお帰りの時間までを逆算し、すべてが組まれています。
その時間を少しでもオーバーしてしまうと、次のお客様をお通しできない＝次の方をお待たせしてしまうだけでなく、その方の施術時間までも削ってしまうという事態に繋がります。

《時間短縮による施術の精度低下について》
一方で、遅れていらしたお客様を無理に「残り時間内で仕上げる」対応を取ると、当然ながらその分、施術に必要な時間が削られます。
技術者は、決められた時間の中で最大限のクオリティを出すために日々トレーニングを重ねています。その時間を短縮された上で、同じ精度を求められることは、技術者にとっても、お客様にとっても、望む形ではありません。

《複数のお客様を同時に担当するということ》
私たちは1人のお客様だけでなく、常に複数名を時間管理しながら対応しています。
そのため、たったお一人でも遅刻が出ると、
スケジュール全体にズレが生じ、
「予期せぬ待ち時間」や「施術空間のゆらぎ」が生まれてしまいます。

結果として、他のお客様の施術精度や満足度にも影響を及ぼします。
たとえ数分でも、たった一人の遅れが、その日関わるすべてのお客様に波紋のように影響してしまう。この現実をどうかご理解いただけましたら嬉しいです。

次回、第4章へと続きます。