色々事情はあるのでしょうが。：2015年6月24日｜整体サロンルミエール池袋のブログ

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投稿日：2015-06-24 16:16:50.0

色々事情はあるのでしょうが。: こんにちは。6月までのテレビドラマが大体終わりました。　今回はキムタク対堺雅人ということで、期待して、僕としては珍しく欠かさず見ました。　結論から言うと、何度も挫折しかけながら、最後は半ば義務感で、欠かさず見ました、といったところでしょうか。　初回に感じた「うーむ」といった微妙感は視聴率にも表れていて、最後まで2大俳優対決の数字としては物足りないものとなってしまいました。　とくに最終回に向かっていくところで、視聴者に投げかけるなぞ賭けを行うのですが、その解答の仕方が、いかにもお粗末。解答のセッティングも無理やりだったし、それを知らされたキャストの演出も流動的で、何度「なんだよ」と感じたことか。
まず倫太郎。ドラマには2種類ありまして、1話1話問題が起きて、毎回解決していくタイプと、10話前後を通して1つのテーマを描いていくタイプ。倫太郎はそれを同時に行おうという荒技に挑戦し、砕け散った体でした。更には解離性同一性障害を患った蒼井優と恋に落ちるという、あまり突っ込んでいかないほうが良い方向までも描こうとし、最後はこれが人間というものです、みたいな終わり方。本当にまだあと1話あると思っていたぐらい。
次に仮面の話。　すべて逃げ腰。最近のドラマのトレンドなのですか、これは。　終わってみて「なんだそりゃ」ばっかり。　「○○妻」では、やっと幸せをつかんだ主人公が結婚式の前日に喧嘩に巻き込まれて死んじゃったり、「昼顔」（これも上戸○ですか)では、さんざん浮気で盛り上がって、周りを引っ掻き回しておいて、「やっぱり不倫はいけない、つつましくも平凡な生活が一番」ってなんじゃそりゃのオンパレード。キムタクの演じる男が事故で記憶を失い、過去の自分の非道さに改心していくのは良いけれど、最後記憶が戻ったら、やっぱり悪かった頃の性格にも戻って愛人とより戻さなきゃダメでしょ。妻の上戸も浮気を続けたいのかキムタクに心が移ったのかもはっきりしていないし、元妻とその子供が一番キムタクの理解者のように描いているのも生ぬるい。話の概要だけでいいのなら30分ドラマでも出来る位でした。最終回の良いキムタクと悪いキムタクとの戦いは学芸会レベルである意味ウケました。そのくらいむしろコント路線で行った方が、なんて考えてしまいます。
そろそろ制限文字数です。次回は逆に素晴らしかったドラマのお話しをします。