同意書は契約　（２／２）：2024年6月16日｜ラクビヨリ(楽日和)のブログ

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投稿日：2024-06-16 18:43:18.0

同意書は契約　（２／２）: 　　（１／２からの続き）

〇「高評価の口コミを書かせる」

口コミの依頼自体は良いけど、「高評価」とか「☆４以上」とかの口コミを依頼・投稿させて、見返りに割引とかクーポン使用とかをするのは違法ですから。

などがあります。

来店時に『同意書』がある店は、ネット予約が『契約締結』ではないので、そういう店に対してネット予約をした後、来店をキャンセルしても、来店時に同意書に納得できなくて施術をキャンセルしても、『キャンセル料』は無いです。

（だからと言って、無断キャンセルとか悪質なキャンセルは損害賠償を請求される可能性があります）

『キャンセル料』は、『契約不履行の違約金』ですから。

『同意書にサインしていない』＝『契約していない』　です。

契約をしていないのに不履行は無いですね。

ただし、多くの『同意書』が無い店は、『ネット予約＝契約』となりますので、キャンセル料が発生する店もあります。

また、ネット予約のサイト上で『同意書の全文を明示』して、それに同意をした上での予約の場合は、その時点で『契約締結』となります。

（※　旅行などのネット予約の場合は、『予約をする』ボタンの前に同意書や約款を確認するリンクやチェックがあります）

『同意書』が全て悪いとは言わない（正当な同意書もある）ですが、『消費者保護』を考えていないと思われるものも多いので、業界全体として良くない方向だなとは思います。

そして、その同意内容が施術後にも範囲が及ぶのなら、『同意書の顧客控え』が必要だと思います。

本来は、サインをした書類をコピーして渡すのが良いと思いますが、それが困難な場合は、サインした書面を顧客のスマホで写してもらう事でも良いと思います。

同意した内容を顧客側が確認できるようにしておくのは、『消費者保護』の観点から必須だと思います。

最初に書いたHot Pepperのサービスについては、直接担当者から連絡が来て、僕の懸念を伝えた上で、Hot Pepper側の対応を説明して頂いたので、悪意のある店が出ない限り問題はないかな？と思い納得しました。

「知識不足の店」や「悪質な店」もあるので、顧客側も少しだけ知識をもって、店の言いなりにならずに、間違った対応・説明に対向できるようにして欲しいと思います。

僕の願いのひとつです。