顎（がく）関節症！虫歯じゃないのになぜ歯や顎が痛い：2021年10月5日｜逗子整体院のブログ

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投稿日：2021-10-05 20:41:20.0

顎（がく）関節症！虫歯じゃないのになぜ歯や顎が痛い: 歯が痛くて、歯医者に診てもらっても、虫歯はない。
顎（がく）関節症だといわれた。

そんな経験された方もいるのではないでしょうか。
顎関節症は虫歯、歯周病、と並んで歯科の3大疾患ともいわれるほど、
歯医者さんに行かれる方が多い症状です。

なんで整体院なのに、顎関節症のテーマでブログを書くのかというと、
顎関節症の原因が首肩周りの筋肉の緊張と深く関係しているから。

そこで今回は顎関節症について書くことにしました。

顎関節症とは何かというと、
「口の開閉時に顎や歯にいたみがでたり、口が大きく開かないといった症状の総称」のことです。

1..口を大きく開けられない
2.開口時、閉口時に顎や歯、その周辺が痛む

これにプラスして、頭痛、肩こり、顔面痛、耳の痛みなど、いずれかの症状を合わせて持っている方も多いです。

痛みが出始めるタイミングはは朝の起き抜けが多いようです。

理由は直接的な原因にあります。

顎関節症は「寝ている間の食いしばりや歯ぎしり」が直接的な原因です。
寝ている間に起きている時では出せないほどの強い力で食いしばりや歯ぎしりをしてしまうことで、顎周りの筋肉が過度な緊張が続きます。

それが原因で
・顎周りの筋肉が痛くなる
・関節円板（かんせつえんばん）という軟骨組織が傷つく

ということが起こります。

実はは食いしばっているこの時、首や肩の筋肉も一緒に緊張しています。

その筋肉の緊張が続いた結果、顎に症状が出た人が「顎関節症」、
首に症状が出た人が「寝違え」になります。

また顎関節症の方は普段から首肩こりを持っている方が多く、
首や肩の筋肉に緊張がある
↓
自律神経のアンバランスになる（交感神経が優位に）
↓
歯ぎしり食いしばりをする
↓
顎周りの筋肉の緊張・関節円板が傷つく
↓
顎の痛み・口が開きづらくなる(顎関節症)

という過程で起こると考えられます。

ですので、早めのケアが大切です。

逗子整体院では、歯や顎の痛みの原因となっている筋肉を効果的に緩める「トリガーポイント」を使った施術を行っています。

トリガーポイントとは簡単に説明すると、痛い所と痛みの原因の所が別々で存在していて、その痛みの原因になっている筋肉のコリをさします。

歯や顎の痛みの原因の「トリガーポイント」については、次回の崎浜のブログで説明いたします。