イタリアお手洗い事情編：2023年6月29日｜耳つぼアンドスリムケアイヤローブ(Earlobe)のブログ

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投稿日：2023-06-29 15:01:14.0

イタリアお手洗い事情編: ベネツィアからフィレンツェまで5日程が経ち、ホテルも2軒目になった時の事です。
イタリアは「トイレの便座が無いし有料でも汚いから注意！」と聞いていたので心配していたのですが、最初の方は便座があるトイレにばかり当たっていたので、心配した程じゃないと思っていました。
まん丸な形の便座が多く、日本のと違うので変わった形に思えました。

そして日本と違ってコンビニは無いので、気軽にトイレは借りられません。

トイレを借りたかったら、カフェでコーヒーを飲んで借りるのが一般的な様です。
公衆トイレもだいたい有料ですが、キレイではありません。

便座が無いトイレもあり、結構それが普通らしく、中腰でトイレをするスタイルなのだそうです。

ところが、足の長さが私のお腹のあたりまであるイタリアの人の設定で便器の高さになっているので、私の足の長さだと中腰といっても難しく、子供が大人のトイレを使おうとしているみたいになってしまい入ってはみたものの、そのまま出て来てしまった事もありました。

あと、1軒目も2軒目のホテルも、通常のタオル類の他にフェイスタオル位の大きさの吸水性の良い布が付いてきていました。

何か何処かで触ったことのある様な感覚がありながら、何に使うものなのかな？と不思議でした。

あと、ホテルにも公衆トイレにもデパートのトイレにも何故かトイレブラシが個々に備え付けられていて日本では見ない風景だと思いました。

旅も終わりに近付いた頃、あの吸水性の良い布の正体もわかりました。
なんだか触った事のある、あの感覚は赤ちゃんの布おしめでした。

ホテルにはトイレの便器とは別に
ビデ用というもう一つ便器の様な物があり、イタリアでは大の方をした時や生理の時などにビデを使って、
その布で拭くのだそうですよ。

トイレに関しては日本では道の駅などとってもキレイなトイレが無料で使わせてもらえるので、ありがたい事だったんだなと改めて感じました。

いつも水を2リットル以上は飲んでいるので、トイレを気にせず水を飲めるのも、またありがたい事だったんだと気付きました。

日本って、ダイエットしやすい環境にも恵まれていたんだなと気付いた旅でもありました。