のどの衰えは全身の不調を招く：2021年7月4日｜大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院のブログ

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投稿日：2021-07-04 17:18:35.0

のどの衰えは全身の不調を招く: コロナ禍になり、体力の衰えを指摘されることが増えてきたと思いますが、実はのど（声帯）の衰えも起こっているのです。
この声帯も実は筋肉で出来ており、大きな声が出せなくなったり、声がかすれる症状も声帯（筋肉）の衰えなのです。

また声帯は声を出すだけではなく、生きるために必要な役割をに担っています。

1つは、食べ物が肺に入らないようにするシャッターの役割です。

飲食の最中に、器官に入ったといってむせる事はないでしょうか。

これはシャッターの開閉が上手くできずに、食道ではなく肺に食べ物が入ってしまう症状です。
つまり、上手く食道を通れば胃や腸を通って消化・吸収・排泄していきますが、肺に入ってしまうと消化などの機能は無い為、「誤嚥性肺炎」などを起こして生死に関わることも出てきます。

2つ目は、とっさの時に力が出ない、またつまずきやすくなる。

声帯が閉まらないと、全身に力を入れずらくなってしまいます。
・つまずいた時にとっさに踏みとどまれなくなった
・瓶の蓋が開けにくくなった
・トイレでいきめなくなった

なども声帯の老化が影響している可能性が・・・。
体に力を入れようと踏ん張る時、私たちは無意識に声帯を閉じて（息をこらえて）肺をパンパンに張り、上体を安定させます。
このとき、声帯がしっかり閉じないと空気が漏れ、力が入りにくくなってしまうのです。
スポーツ選手が力む時に声を上げるのもこの原理です。

でも声帯は筋肉なので、ちょっとしたトレーニングや会話を増やすことで復活できるので、日常的に会話をしたり、お風呂で歌を歌ってみたり、ひとり言などもお勧めです。

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