睡眠の質に関わる自律神経：2021年8月1日｜大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院のブログ

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投稿日：2021-08-01 14:23:22.0

睡眠の質に関わる自律神経: 暑くて寝苦しい夜が続いていますね。
大抵は自律神経の乱れが睡眠の質を悪化させています。

自律神経とは、
簡単にいってしまうと運動神経以外の神経で、自分の意思とは無関係に動いている神経です。
心臓、胃、腸など、眠っている時も常に動いているのは自律神経のお陰です。

この神経は脳から脊柱を通ってそれぞれの内臓に繋がっています。
なので首や背中の筋肉が固くなってしまうと自律神経を押しつぶしてしまい、脳からの指令が正常に届かず、内臓などがうまく機能せずに体の不調が出やすくなってしまいます。

またリラックスさせる自律神経（副交感神経）も上手く作動しなくなり、眠っている間も常に身体に力が入った状態で睡眠の質が悪くなります。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。
日中に眠くならずに仕事や家事など普通に生活をおくる為に働いているのが交換神経。
また夜になるにつれて交感神経が下がり、日中働いた体を休ませてリラックスさせるのが副交感神経です。
副交感神経が優位に働くことで、深い睡眠が取れるようになってきます。

逆に自律神経が乱れると交感神経と副交感神経の切り替えが出来ずに眠りが浅くなってしまいます。

改善するためには、軽い運動やストレッチ、入浴、整体などで自律神経が通っている首・背中を解すこと必要となりますが、それでも改善されない場合、前回のブログで書いた夜間低血糖を疑ってみても良いかもしれません。

やはり質の良い睡眠がとれないと、疲労がどんどん蓄積してきてしまうので、凝りや痛みを引き起こしてきてしまいます。

この猛暑を乗り切るにも睡眠はとても大切になってくるので、睡眠の質を見直すのもお勧めです。

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