寝る時の姿勢、向きはどっち？：2021年10月14日｜大川カイロプラクティックセンター北千住西口整体院のブログ

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投稿日：2021-10-14 17:54:00.0

寝る時の姿勢、向きはどっち？: 当院に来られる方に　「何向きで寝るのがいいですか？」　と聞かれることが多いです。

うつ伏せは首を左右どちらかに曲げて寝るために、首・肩を痛めやすくなります。

横向きは下側になっている方の肩に体重が乗っかり、巻き肩を強くしやすくなります。
また横向きで寝ると、バランスを取るために腰を丸めたり、上側の足も床にくっつけようとすることで骨盤が捻じれ、腰の凝りも出てきやすくなります。

では、仰向けが一番体に良い寝方なのか・・・・
しかしながらそうとも言い切れません。

どんなに良い姿勢でいても、長時間同じ姿勢でいると、それはそれで体が固まって凝りや痛みが出てしまいます。

本来、凝りの一番の原因は　『動かないで長時間同じ姿勢でいること』　です。
なので睡眠中（5～8時間）にずっと同じ姿勢では体のあちこちが固まってしまいます。
そこで大切なのが　「寝返り」　です。

寝返りをうつことで、どんな姿勢で寝ても寝ながら体を動かしているので固まらずに翌朝もスッキリ起きれます。
寝返りをうっているけど寝起きが辛い場合は、寝返りの回数が少ない可能性があります。
通常は20～40回くらいが好ましいと言われています。
これは体重や身長により個人差が出てくるので幅広い回数で言われており、寝起きが辛い方は自分にとっては回数が少ないと捉えていただけると良いかと思います。

この寝返り回数が少ない要因の一つは、「体の硬直」　からきます。
背中や腰などが固くなってしまうと、寝返りがうてなくなってしまうのです。
よく「体が固いから運動ができない。動けない。」という方がいいますが、睡眠中の寝返りも同じで固いから寝返り（運動）が出来ないのです。

うまく睡眠できない方が増えている昨今、振り返ってみるのも良いかもしれませんね。

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