痛みのメカニズム　その１：2014年3月31日｜ロバルノストレッチのブログ

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投稿日：2014-03-31 11:02:13.0

痛みのメカニズム　その１: 肩が痛い　腰が痛い　足が痛い　頭が痛いなどなど
痛みは身体のあちこちに出ますよね！

今回は真面目に痛みについてお話しさせていただきます。
痛みの原因にもいろいろありますけど、そのなかの一つとして聞いてください！

普段の日常生活では皆さん意識もせずに身体を動かしていますよね。
当然ですが身体を動かしているということは、身体についている筋肉は収縮（力を入れて縮める）と弛緩（力を抜いて緩める）を繰り返して歩いたり腕を動かしたりとしているわけです。
そんな筋肉は、普段の筋力以上に動かすことによって筋肉が硬くなり、血液の循環が悪くなってしまいます。それによって筋肉が酸素不足状態となり、緊張状態をおこしてしまい、筋肉の拘縮（固まり）になり、筋スパズム（痙攣）がおきることがあるのです！

そしてそれだけでなく！！！筋肉は動かすだけでなく、動かさないでいても硬くなってしまう性質をもっているんですよ。
これは動かさないことで筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことによって起きる筋肉のポンプ作用がおきず、血流も悪くなってしまう為に酸素不足がおき、筋スパズム、筋肉の拘縮となるためなんです
ポンプ作用

このようにして拘縮してしまった筋肉は血管を圧縮することにより、増々血流を悪くさせて、
酸素不足→筋肉の拘縮→筋スパズム・・・
と負の連鎖に繋がっていってしまうんですね！

さらに、このような負の連鎖が続くと自律神経（主に交感神経）や運動神経にも影響が及び、これらの神経が緊張を起こすことによって血中から痛みの元となるブラジキニンなどの発痛物質がでてきてしまい、痛みとして感じるようになってくるのです。

この物質が出てくることによって、痛みが出る　→　痛みが知覚神経を興奮させて自律神経を緊張させる　→　さらに発痛物質（ブラジキニン）が・・・
と新たな負の連鎖が構築されてしまい、痛い場所の面積が広がっていくというわけですね

これがカラダの痛みのメカニズムです。

でもですね！痛みを感じている場所を押してみても、まったく拘縮しているところがないことがよくあるんです。
これはなぜかというと・・・

是非　続編　も読んでくださいねー！

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