春と自律神経の関係（前編）：2024年4月10日｜立川カイロプラクティックのブログ

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投稿日：2024-04-10 12:07:31.0

春と自律神経の関係（前編）: 「春は自律神経が乱れやすい」

という話があります。
ちょうどその季節でございますし
いろいろ調べたところ
なかなか興味深いことが分かりましたので
今回、前後編に分けて解説します。

まずは＜自律神経とは＞という話から。
自律神経は、呼吸や心臓の動き
内臓や腸の動きといったような
自分自身では無意識に行われている
身体の活動をコントロールする神経です。
自律神経は、交感神経と副交感神経からなり

交感神経：主に興奮（活動）させる
副交感神経：主に落ち着かせる

という役割があります。

この交感神経と副交感神経の
バランスが崩れてしまうと
心身に様々な不調が出てしまいます。
主にこのようなものがあります。

疲労：
自律神経が乱れると
体が疲れやすくなることがあります。
頑張りすぎたり、病気になったりすると
休んでも疲れが取れにくくなります。

心の問題：
自律神経の乱れは、不安やうつ病などの
心の問題の初期の兆候となることがあります。
これらの状態では、自律神経の乱れが
睡眠の質を下げたり
心の疲れを感じやすくしたり
現実感がなくなるなどの症状を
引き起こすことがあります。

心臓のリズムの乱れ：
ストレスがたまると、自律神経が乱れ
心臓のリズムが乱れることがあります。
ストレスが原因で突然亡くなる
「過労死」は、社会問題にもなりました。

慢性的なストレス：
長期間にわたるストレスは
自律神経の乱れを引き起こし
高血圧や動脈硬化、不安、うつ病、依存症
肥満などの原因となることがあります。

女性特有の問題：
自律神経の乱れは、生理不順やPMSなど
女性特有の問題に大きな影響を
与える可能性があります。

このように自律神経の乱れは
身体と精神の双方に大きな影響を与えます。
自律神経が乱れた場合は
交感神経が過剰に活動し
副交感神経の活動が上手くいかない
このようなケースが多いと多いと思います。
現代人の生活は
交感神経に悪いものだらけです。
これを読んで、思わず
「あるある」と思った方も多いでしょう。

というところで文字数が尽きました。
「全然、春の話になってねえじゃねえか！」
というところですが
残りは後編で説明します。