食いしばりが原因かも！？意外な3つの症状とは？：2022年5月1日｜代官山コンディショニングのブログ

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投稿日：2022-05-01 11:14:34.0

食いしばりが原因かも！？意外な3つの症状とは？: こんにちは、スタッフの山崎です。

上下の歯を強くかみ合わせてしまう「食いしばり」。
実は、食いしばりをしている方の多くは、
無自覚だということをご存じでしょうか？
パソコンやゲームに集中しているときや、
難しい仕事に取り組んでいるとき、寝ているとき…。
知らない間に食いしばりをしていることも多いのです。

食いしばりをしていることで、
肩がこる、あごが痛いといった症状が出るため、
痛みで気づく方もいますが、
口の中にも、意外な症状が出ることがあります。

主な3つの症状を紹介します。

（１）舌の側面がデコボコ

舌を大きく出し、鏡でチェックしてみてください。
側面が波打ったようになり、デコボコしていませんか？

これを「舌圧痕」（ぜつあっこん）」と呼びます。
食いしばることで、歯の跡がついてしまっているのです。

（２）頬の中に一本の横スジ

次は口を大きく開けて、頬の中を見てください。
内側に、横一本の白いスジがついていませんか？

これを「頬粘膜圧痕」（きょうねんまくあっこん）」と呼び、
同じく食いしばりのサインの一つです。
常に頬が歯に押し付けられることで、
スジが入っているのです。

（３）歯茎が下がっている

昔と比べて、歯茎が下がってきたかも……。
もしそう感じているなら、
食いしばりのサインかもしれません。

歯茎が下がる原因としては、
歯周病や強すぎるブラッシングなどが有名ですが、
実は食いしばりによっても、歯茎が下がるのです。

いかがですか？当てはまるものはあったでしょうか？
もし一つでもあった場合は、
今、歯と歯がどうなっているかチェックしてみてください。

もしも上下の歯がくっついているなら、
それがまさに、食いしばりをしてしまっている証拠です。

実は、歯と歯は“離れている”のが正しい状態。
歯と歯が接触する時間は、
食事の時間も含めて「15～20分」が理想と言われています。

ですから、食いしばりをして上下の歯が長時間触れていれば、
それだけ負担がかかってしまっているのです。
たまに意識して、歯と歯を離すことから始めましょう。
次第に負担が減り、症状も減っていくはずです。

なお、食いしばりをしてしまう方は、
頬の筋肉も緊張し、こわばってしまっています。

お心当たりのある方は、
ぜひ当院の小顔矯正もご利用くださいませ。