国際識字デ―：2020年9月8日｜ボディメンテナンス池下のブログ

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プライベート

投稿日：2020-09-08 10:32:27.0

国際識字デ―: こんにちは、ボディメンテナンス池下整骨院の受付しております、鈴木です！
ブログの話題の為に色々と検索してみると色んな発見があって面白いですね。
皆さまも一度お手すきの際に、その日の日付を検索してみては如何でしょうか？
意外な発見があるかもしれませんよ！

さてさて、そんなこんなで本日9月8日は国際識字デー(International Literacy Day)です！
1965年のこの日、イランのテヘランで開かれた世界文相会議でイランのパーレビ国王が軍事費の一部を識字教育に回すことを提案したことを記念して、ユネスコが制定したんだそうです。
国際デーの一つなんですよ。

「識字」とは、「文字の読み書きができる」という意味で、現在世界には戦争や貧困等によって読み書きのできない人が10億人以上いると言われているんです。
普段何気なく生活している中で文字の読み書きは必要不可欠で、私たちは何ともなしに使えていますよね。なぜなんでしょうか？

日本は江戸時代幕末期にはすでに識字率が世界一だったといわれています。
武士はほぼ100%読み書きができていたし、庶民層でも男子50%前後、読み書きができたと。
同時代の英国の下層庶民の場合、ロンドンでも字が読める子どもは10%に満たなかったそうです。
しかも、幕末期の就学率は80%程度。武士の子どもだけでなく一般庶民の子どもも「読み、書き、そろばん」を学んでいたそうです。
国によって全然違いますよね。
因みに日本語の漢字が多く難しいので識字率が上がりにくく民主化を送らせているのではないか、という考えでGHQ（連合国軍最高司令官総司令部）の発案で日本語をローマ字表記しようという動きがあったそうな。
しかし、これを受けて日本初の全国調査「日本人の読み書き能力調査」を実施。
その結果は漢字の読み書きができない者は2.1%にとどまり、日本人の識字率が非常に高いことが証明され、日本語のローマ字化は撤回されたという事実もあったそうですよ。
日本語がローマ字表記になっていたら今と全然違っていたんでしょうね。想像してみると少し面白くもあります。

皆さんも本日は識字デー、ということで普段は読まない小説など読んでみては如何でしょうか？