コチニール色素（カルミン酸）：2019年5月24日｜琉球ココ(COCO)のブログ

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投稿日：2019-05-24 11:35:27.0

コチニール色素（カルミン酸）: 皆様こんにちは。
琉球COCOの永野です。
『コチニール色素』を家庭科の授業で教わって以来、ピンク系のお菓子などを食べるときは特に確認するようになってしまいました。
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●コチニール色素とは
中南米などに生息するエンジムシが原料の赤色の着色料で、赤色着色料として、広く使われています。
食品衛生法で着色用の食品添加物として認められています。
コチニールは、天然由来の素材であり（虫・・・）、あらゆる色素の中で最も安全と言われています。
動物由来の色素で、化学的に合成された成分よりも安全性は高いと言われているコチニール色素ですが、弱い毒性があるとされています。
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原料は『虫』、エンジムシ（カイガラムシ）です。
結構な割合で、コチニール色素の表示を見ます。
かなりポピュラーなもののようです。
校内で売られていた苺牛乳にも使われていたため、授業で教わってからは飲まなくなりました
(;^_^A
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コチニール色素の原料、エンジムシはサボテンの表面に生息しており、
著名なところでは、過去にリキュール「カンパリ」がコチニール色素で着色されていました。
しかし、2007年にメーカーが合成着色料に切り替えたため、現在は使用されていないようです。
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コチニール色素は、お菓子やかき氷のシロップ、かまぼこ、ハムやソーセージなどの加工肉など、赤く染めるのに適している商品に使用されていることが多いようです。
タンパク質が豊富に含まれる食品に使用すると、紫色を呈することがあるため、これを避けるために他の添加物を加えて色を調節する必要があるとされています。

また、コチニール色素は昆布類、食肉、鮮魚及び貝類、お茶、海苔類、豆類、野菜、わかめには使用不可で、これはカラメル色素と同様とされています。

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食品以外にも化粧品などにも使われていますが。
しかし、近年コチニール色素に代わるものとして、より良質な野菜由来の色素の開発が進んでいるそうで。
中でも有力な候補が、サツマイモの1品種であるムラサキイモ。
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虫、と聞いただけでぞわっとしてしまいます。
興味のある方はご自身で画像検索してみて下さいヾ(*´∀｀*)