ゴルフ後の肘の痛みを訴えた方：2017年11月23日｜キヅカイロプラクティックアネックス(KIZU ANNEX)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2017-11-23 10:14:38.0

ゴルフ後の肘の痛みを訴えた方: おはようございます。
先日、ゴルフ後に左肘が痛むという方が来院されました。

検査をしてみると、左ひじのテニス肘でした。
テニス肘といっても、テニスをしたからというわけではありません。
肘の外側「短橈側手根伸筋」という筋肉の付着部に痛みを起こすもので、
テニスのバックハンドで痛めやすいので、この名前が使われています。

この方の場合は、スイングでのインパクト前後にかけて負担がかかっているようでした。
お話を聞き、体をチェックすると、原因は分かります。

まず、グリップを強く握りすぎていました。
そして、手首のターンを強く意識していました。
この状態では、腕には力が入ってがちがちの状態で
スイングしなくてはいけません。
痛めるのも時間の問題であったと言えます。

加えて、肩や手首の可動制限と連動の不具合、
脊柱、骨盤のアンバランスがありました。
特に肩の動きは、肘をかばってひどくなっていました。

施術にて、脊柱と骨盤を整え、
肩のアンバランスを整えました。
この時点で痛みは軽減しました。
続いて、肘へのアプローチとして、
牽引やグラストンを使った筋膜リリースやPNF、
肘と手首へのアジャストを行いました。

痛みはさらに軽減しました。
テニス肘の場合は、施術後の痛みはかなり半減しますが、
普段の生活で戻ってきます。
そこをどう抑えるかがポイントなので、
エクササイズとやってはいけない動きなどを説明しました。

状態によって違いますが、一ヶ月ほどかかると予測しています。
テニス肘はただ休めばいいというものではありません。
筋肉の状態をもちろん、他の部位が肘への負担を増大させていることもあります。
痛みが出たら早めに対処するようにしましょう。

院長　近藤

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