出口には慈しみのココロが大事：2019年7月1日｜からだ工房ミノアカ(MINOAKA)のブログ

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投稿日：2019-07-01 23:52:44.0

出口には慈しみのココロが大事: こんにちは！
さて、今日はイメージ力の話。

よく「身体と心は繋がってる」って言いますよね？・・・あれ？聞きません？
よく言われる言葉です。
でね、この前、患者さんと便秘の話になりましてね、

その方は「そうちょっと出ないって時は、『考える人』のポーズをすると出るよねーーー」と言ってたんですけど、それってどうゆうことか、わかります？

正確には、『考える人』のポーズだとちょっとだけ違うんですけども、、、手の位置は、まあいいとして、ポイントは骨盤の向きなんです。

もっと解りやすいのは、ワンちゃんやネコちゃんがウ◯コしてる姿を思い出して貰えるといいですね。
どんな大きいワンちゃんでも小ちゃいワンちゃんでも、ウ◯コしてる時は骨盤をかなり後傾させてます。

人間は便器に座ってウ◯コするので、角度的にはワンちゃん達よりも、もうちょっと浅めにしか骨盤を後傾させられません。
なので、上半身を前かがみにするんです。それが『考える人』の上半身に近い角度ですね。

で、それにプラスしてほしいのが、「イメージすること」です。
「えーーーなぁんか、めんどくさそーーー」って思いました？
そんなことないですよ。
簡単です。
座りながら「今、大腸の中の、ここら辺を動いてるーーー」って。（笑）

ハテナ（）のマークを描くように、下腹部をさすりながら、イメージします。
「いいよーいいよー、そのままスーッと出てきて良いのよぉ～」と声掛けながら（笑）。←大真面目ですんやで。
自分の腸を愛でながら、、、が大事。

そうすると、あらどうでしょう！！！
ギューっと力（リキ）まなくても、案外スーッと出てきてくれます。

間違っても、力ずくで出そうとしないこと！
そんなことを続けると、便秘は勿論、痔や脱腸になってしまう人もいます。
自分を支えてくれてる腸を、道具のように仕事させない！部品のように扱わないこと。
無理やり出そうとしても、身体は逆の方へ反応します。
「北風と太陽」的な発想で居ると、色んなことが上手く動いていきます。
身体もその一つ。
あくまでも、『慈愛（自愛）のココロ』で（笑）、自分の腸を慈しんでください。
イメージすると、身体は応えてくれます。
初めは上手くいかなくても、回数を重ねていく毎に、自分の腸の動きが段々手に取るように判ってきます。
是非、イメトレの訓練をしてみてください。