敏感肌の種類（前編）：2019年6月3日｜ながきシェービングアンドエステサロンのブログ

ながき鍼灸整骨院

ナガキシンキュウセイコツイン

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

リラク
整体・カイロ
エステ
鍼灸
接骨・整骨

神奈川県横浜市都筑区早渕３－３７－７
東山田駅徒歩９分

ながきシェービングアンドエステサロンのブログ

ビューティー

投稿日：2019-06-03 23:37:24.0

敏感肌の種類（前編）: こんにちは！
ながきシェービング＆エステサロンの浦川です。

前回は敏感肌が起こるしくみをざっとお話しました。
敏感肌の最適なケアをするために自分の肌がどんな状態か把握することは、とても大切。
今回は『敏感肌の種類』についてのお話になります。

１、乾燥肌（乾皮症）
外的刺激によって、肌の皮脂膜と角質層が破壊。
水分保持力が低下し、乾燥してしまう肌のことです。
前回お話した通り、この乾燥が進むと肌の防御力（バリア機能）は弱まり
ますます刺激に対する抵抗力は低下。
かゆみや炎症等のトラブルを発症。
敏感肌のトラブルの根本原因と言える状態です。

この乾燥肌には『季節性乾燥肌』と『慢性乾燥肌』があります。
秋冬に一時的に乾燥するのは『季節性乾燥肌』。
字の通りいつも乾燥しているのが『慢性乾燥肌』。

季節性は肌の一番外側を覆っている皮脂膜が、はがれている状態。
肌自体は正常な細胞をもっているため、まだ回復する力は残っています。

しかし、慢性乾燥肌になると皮脂膜がなくなることで角質層も薄く、細胞も弱くなります。
前回もお話しした通り、血管が収縮してしまっているので
酸素や栄養が十分に行き届かず、新しく元気な細胞が生まれなくなります。

細胞が弱まっていれば、肌の防御力も保てず
どんどん刺激に対して弱くなるという悪循環。

２、一次刺激性接触性皮膚炎（かぶれ）
誰にでも起こりうる反応。
毒性の強い刺激物質に触れることで、かぶれを生じる状態を言います。
これは、原因となる刺激因子を取り除くことで改善していきます。

３、二次刺激性接触性皮膚炎（アレルギー性皮膚炎）
誰でも起こるわけではなく、体質的に要因を持った人だけがアレルギー反応を起こし
かぶれを生じる肌のこと。
これも原因を除去すれば短時日で治癒しますが、
原因物質に触れてから２４～４８時間たってから発症し、
また1度ではなく何度か刺激を受けるうちに発症するので
何が原因がわからない場合も多々あります。

漢字ばかりで少しわかりにくいでしょうか(笑)
1番から順に乾燥の程度が強くなっていきます。
特に季節性乾燥肌をほおっておくと慢性乾燥肌へと症状が強くなってしまうので
(乾燥肌はあらゆる肌トラブルのスタート地点でもあります)
早めの対策が重要！

次回は乾燥肌の種類（後編）になります！

浦川でした。