炎症を抑える食べ物：2023年12月8日｜ムーンアンドアース(moon&earth)のブログ

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投稿日：2023-12-08 14:25:47.0

炎症を抑える食べ物: 【炎症を抑える食べ物について】

アンチエイジングやニキビ・肌トラブル解消のためにも、積極的に取り入れましょう！

◆ビタミンC
ビタミンCは活性酸素を除去し、炎症を抑える働きがあり、腫れや痛みを改善し、体の回復を早める効果があります。
局所的な酸化ストレスは、その場所でのビタミンC貯蔵量が尽きて回復されないと高くなります。
炎症を起こしている部位ではビタミンC欠乏が生じるので、細胞内ビタミンC濃度を正常化することが大切。

ビタミンCを多く含む食べ物
・レモン、グレープフルーツ、オレンジといった柑橘類
・柿やアセロラなどもビタミンCの含有量が非常に多い

◆ビタミンE
ビタミンＥは強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、体内の脂質の酸化を防ぎます。
体内のビタミンEは細胞膜やリン脂質（細胞膜を作る成分）の中に存在していて、活性酸素を除去する働きがあります。

ビタミンEを多く含む食べ物
ナッツ類・オリーブ油・うなぎ・卵黄など
※ナッツアレルギーの人は注意が必要

◆オメガ3
アマニ油などに含まれる「オメガ３脂肪酸」には、炎症を抑える働きがあり、他にも動脈硬化、血栓の予防、血圧を下げるなど、様々な効果が期待できます。
魚などに多く含まれるオメガ３脂肪酸は、炎症性エイコサノイドやサイトカインなどの炎症に関連する分子や物質の産生を抑える事ができます。

オメガ3を多く含む食べ物
アマニ油・アボカド・魚など

◆DHA・EPA
DHAもEPAも体内で合成されない成分で、食品からしか摂取できない必須脂肪酸です。
EPAやDHAは、オメガ3脂肪酸の有効成分で、炎症性の免疫細胞の働きを抑制するそう。
DHAは人間の脳や目の網膜の脂質成分で、脳に直接入って栄養素として機能できる数少ない物質です。
EPAは、脳内にはほとんど存在せず、血液サラサラ効果や中性脂肪低下作用がDHAより高い物質です。

DHA・EPAを多く含む食べ物
・魚介類
まぐろ、さんま、さば、いわし、あじ、かつお、ぶりなど
・海藻

◆ウコン
ウコンの主要な有効成分のクルクミンは、抗酸化作用や抗炎症作用があります。
クルクミンは、ウコンの黄色色素で、抗酸化物質として細胞を保護し、炎症を軽減する働きがあります。
カレーに使用されるスパイスとしても有名。

ウコン茶を飲んだり、ウコンパウダーを料理に使用したりがおすすめ。