【80代女性☆膝痛が改善し正座が可能になった症例♪】：2022年12月16日｜アキハ(AKIHA)のブログ

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投稿日：2022-12-16 08:53:46.0

【80代女性☆膝痛が改善し正座が可能になった症例♪】: みなさん、こんにちは♪

「マニュアルフィジオサロンあきは」のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

身体の痛み治療のスペシャリスト
“認定徒手理学療法士”の齋藤賢一です！。

今回ご紹介する症例は、
【80代の女性】で、娘さんからのご紹介で当サロンを受診していただいたクライアント様です。

１ヶ月前から右膝が急に痛くなり、正座やしゃがみ込みができず、関節は腫れている感じで、整形外科を受診しても痛みが取れないとお悩みだったクライアント様です。

娘さんより、
『近所にスゴ腕の先生がいて、私は首の痛みを治してもらったから行ってきな！』
と勧められ、
『いつまでも痛いと買い物に行くのも困るから早く治したい！？』
との想いで、当サロンで施術をお受け頂くことになりました。

身体機能評価では、
少し関節水腫が認められましたが、それ以外の炎症所見は認められませんでした。
膝関節可動域は、伸展が-5°、屈曲が130°でどちらも制限され、最終域で痛みが再現されました。

身体機能診断としては、
『ひざ関節の運動機能障害による痛み』と判断でき、硬くなって動きにくくなっている関節を積極的に動かすことが痛みの緩和に繋がると判断できました。

ここで皆さんに考えて欲しいことがあります！
痛い時は安静にするべきなのか？
痛くても積極的に動かすべきなのか？

皆さんはどのように考えますか！？
とても判断に迷うところだと思います！？

答えは、、、“炎症の有無”によって変わります！！

関節は腫れ、熱をもち、皮膚は赤みがかり、安静にしていても痛いというような炎症の徴候がある時は、安静を保ったほうが良いでしょう。

本症例の場合は、
腫れ以外の徴候は認められなかったため、徒手療法による施術によって、積極的に膝関節可動域を引き出すことが著効しました♪

３回の施術で運動機能障害が改善し、正座ができるまで回復することができました！！

炎症があるかどうかがとても重要な要素になるわけですが、ご自身では実際どうなのか判断に迷うことが多いと思います！？

上記の徴候があれば分かりやすいですが、実際にはもっと細かくカウンセリングでお話をお伺いしたり、触診などの検査で確認することが必要です。

お身体の痛みでお悩みの方は、お早めにご相談くださいね♪

理学療法士
齋藤賢一