【50代男性☆五十肩による肩痛と拘縮が改善した症例】：2022年12月23日｜アキハ(AKIHA)のブログ

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投稿日：2022-12-23 07:36:41.0

【50代男性☆五十肩による肩痛と拘縮が改善した症例】: みなさん、こんにちは♪

「マニュアルフィジオサロンあきは」のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

身体の痛み治療のスペシャリスト
“認定徒手理学療法士”の齋藤賢一です。

今回ご紹介する症例は、
【50代の男性】で、半年以上前に左肩痛を発症し、それ以来、痛みが取れずに関節が拘縮し動かなくなってしまったクライアント様です。

以前に右肩が痛くなった時は、数ヶ月で治ったのに今回は全然治らないとお悩みでした。

整形外科を受診しましたが、
「五十肩だから仕方ない。自然に治るのを待つしかない！？」
と言われ、湿布が処方されただけでした。

服の袖を通すのが辛い、腰や背中が洗えない、左肩を下にして寝れない、などなど、日常生活でもかなりお困りの状態が続いていました。

身体機能評価では、
肩関節屈曲90°、外転45°、外旋-5°で著明に関節可動域が制限されていました。
腰に手を回すことができずに、ズボンの後ろポケットに届くのがやっとでした。

身体機能診断としては、
『癒着性関節包炎による肩関節拘縮』と判断することができました。

拘縮とは、、、
関節包と呼ばれる“関節の袋”や周囲の靭帯が線維化し、柔軟性や伸張性が失われた状態です。

その結果、
関節副運動と呼ばれる“関節の遊び”が無くなってしまうために、極端に関節可動域が制限されてしまうわけです！

「自然と治る！？」と言われても、1年も2年も待っていられませんよね！？

改善への近道は、徒手療法（マニュアルセラピー）によって、その副運動を引き出すことです！

1回目の施術後は、
屈曲120°まで改善し、『あれっ、痛みなく上がる！？』

2回目の施術後は、
外旋20°まで改善し、『コートが自然に着れる！？』

5回目の施術後は、
屈曲150°、外転120°、外旋40°まで改善し、『左肩を下にして寝れるようになった！』

と、回数を重ねるごとに改善が得られています！！

趣味のゴルフや水泳を再開したいとのご希望もあり、さらなる機能改善のために、現在も週1回もしくは隔週くらいの頻度で通院をご継続いただいております。

クライアント様より、
『施術を受けることで、日常生活での不便さが解消されました♪』
『これからはスポーツ再開を目標にがんばります！』
とのご感想をいただきました。

理学療法士
齋藤賢一