まだ寒い日が続きそう：2024年2月27日｜ブレイン+プラスのブログ

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投稿日：2024-02-27 14:10:58.0

まだ寒い日が続きそう: 暖かいな～と思ったらまた寒くなる。
今年の冬はそんな気候の連続です。

私も最近、手足の冷えが気になるお年頃になってきました。

冷え対策に一番効果的なのは、運動による筋力アップ。
筋肉が熱を作ってくれるのです。

中々運動時間も取れないし、疲れてそれどころではない。
そんな方も多いかと思います。
恥ずかしながら自分もそうです…

気を取り直して、出来るところから始めましょう！

今回は“食”の提案です。

体を温める身近な食べ物のひとつに「生姜(しょうが)」があります。
漢方でも利用されており「生姜(しょうきょう)」と呼ばれます。
日本に入ってきたのは2~3世紀頃。
薬草として輸入されました。
もともとは大陸の植物なんですね。

今ではすっかり定着し、大抵どこのご家庭の冷蔵庫にも入っているんじゃないでしょうか。
そして、体を温める効果があることも皆さんご存じかと思います。
お豆腐やお肉と合わせて食べると美味しいですよね。豚汁に入れても絶品！(笑)

生姜の体を温める成分には、ジンゲロールとショウガオールがあります。
ジンゲロールは殺菌力が強く体表の血行を良くし、発汗や解熱の効果があるとされます。
そしてショウガオールは、胃腸の血行を促進させ体を内側から温めます。
体温が上がると免疫力も高まるのです。

ナマの生姜にはジンゲロールが多く含まれます。
おろし生姜が冷奴や揚げナス、素麺に冷や麦などの薬味として夏場に多く使われるのは、このため。
美味しいだけではないんです！

だから冬場に体を温めようとしてナマの生姜を取りすぎてしまうと、体表温度が上がり熱が放散してしまう可能性が…。
逆に冷えてしまうかもしれません。要注意です。

生姜は、加熱調理することでジンゲロールがショウガオールに変わります。
煮物に入れたり生姜湯として飲んだりするといいですね。

そういえば、一時期は生姜紅茶というのも「冷え性改善」として流行りました。漢方風ハーブティーみたいな。
ハチミツを少しいれると喉の殺菌力もアップ。風邪予防に良さそうてす。
ショウガオールたっぷり、内側から体ポカポカ！

「美味しくて健康に良い」これ最高ですね♪