５・骨格診断「フィットネス・ナチュラル」編：2021年5月8日｜バックボーン(BACK BONE)のブログ

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投稿日：2021-05-08 13:12:51.0

５・骨格診断「フィットネス・ナチュラル」編: 目指すのは『フィットネス』されたナチュラル

「ナチュラル」の特徴は、
・骨太で、しっかりした骨格
・全体的に骨っぽく、筋ばって見える
・ガタイが大きく、長方形に角ばった印象
・肌はドライな質感
・身長の割りに手が大きい
・腕や脚は長い
・腰やお尻がなだらか
・肩幅が広く、首・鎖骨も太く目立つ
・手はゴツゴツしていて、指の関節が太い

これは、骨密度が高く、骨格自体が大きく長いタイプなのでしょう

骨格のサイズや筋量は、DNAやホルモンの影響が大きいのですが、
他にも、もしかしたら太陽をよく浴びていたり、鉄分が豊富なため、カルシウムを吸収しやすい人なのかもしれません
(ただし、水分はあまり摂らないのかも)

骨っぽく、筋ばっているのは、皮下脂肪が薄く、水分量が少ないため、筋肉が目立っているのかな、と思います
（だから、肌がドライな質感なのかも）

さらに、肩幅が広く、メリハリではなく、丸みなくゴツゴツ感が際立つのは、骨格が正しい位置にないからだと思います

なぜなら、肩甲骨が外側にズレてしまうと、肩幅は広がります

腰やお尻がなだらかなのは、骨盤が後傾しているせいで、本来、前弯アーチする腰椎が、まっすぐに歪んで「フラットバック」という立派な異常形状になってしまっているからだと思います

こうなると、おそらく筋肉の柔軟性や、関節の可動域も少ないでしょう

ということはつまり、

「悪い」ナチュラルは、しなやかさがない「骨太ゴツゴツ」で、丸みのない「平面長方形ボディ」になります

これをいかに、柔らかく"くびれ"させて、脂肪が薄くて、筋肉質な体を、『フィットネス』させた、健康ナチュラルに変えるかということ

個人差によって、アプローチは変えますが、私ならナチュラルタイプの問題は、

身体が固く、骨が出ている分、整骨手技によって全身の「骨格の位置/角度の歪み」を改善することを、よりディープにしていきます

肩甲骨を内側に収めるよう整えることで、肩幅に丸みをだします

そして、骨盤を起こすよう整えることで、「ヒップの高さ」「背骨のS字ライン」を造ります

それに加えて、固さをゆるめる「モビリティエクササイズ」で、柔軟性+可動域を改善して、根本から見直します

そうすることで、

「骨太がっちりナチュラル」を、スタイリッシュで細マッチョな『フィットネスナチュラル』に変化させます！！