運動前のストレッチと運動後のストレッチの違いとは？：2020年10月15日｜和みの千手のブログ

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投稿日：2020-10-15 01:16:39.0

運動前のストレッチと運動後のストレッチの違いとは？: こんにちは！ワークアウトトレーニーの松井です！

最近ではフィットネスクラブに通ったり自宅でトレーニングをしている話をお客様からもよく聞くようになりました。
また、過度な筋トレや、間違ったトレーニングフォームなどで腰痛を引き起こしてしまう方や疲労が溜まり過ぎて疲れが取れないなんて話もよく聞きます。

皆様もスポーツ前にストレッチが大事だよ。なんて聞いたことがあるかと思いますが、「ストレッチ」と一言に言っても、その方法や効果は様々なのはご存じでしょうか？

今回はそんな疲労が溜まったときに行うと効果的な静的ストレッチと、運動前にはしっかりと行いたい動的ストレッチの違いと効果について解説します。

【ストレッチ種類】
１，ダイナミックストレッチ（動的柔軟性を高める）
運動前のウォーミングアップには、体幹、肩甲骨、股関節を支点にして、目的を持ったあらゆる動作で動かします。また身体の血液循環から筋温を高めると同時に、神経から筋への伝達速度と柔軟性を効果的に高めていくストレッチ方法です。

２，バリスティックストレッチ（弾道的柔軟性を高める）
ダイナミックストレッチで少し身体が温まったら次は股関節や肩甲骨を中心に、手足に弾みをつけ、振り子のように反動を使って動かしストレッチます。最初は小さい動きから始め、徐々に大きく、最大可動域を高めるように行います。ダイナミックストレッチに加えて、関節の可動域を拡げ、筋の反応（収縮と弛緩）を良くしていくストレッチ方法です。一番イメージしやすいバリスティックストレッチはラジオ体操がこの方法になります。

３，スタティックストレッチ(筋疲労解消とリラクゼーション効果)
反動や弾みをつけず、筋肉をゆっくりと伸ばしていき、伸張させた状態で呼吸を合わせて20～30秒程度保持します。筋肉へかかる負担が少ないため、安全に伸張運動を行いながら、柔軟性を高めることができます。
このスタティックストレッチはyogaのようなゆったりとしたストレッチ方法になります。

【まとめ】
ストレッチ種別のご紹介如何でしたでしょうか？

近年フィットネスブームで運動を取り入れる方が増えました。

とても良いことですがせっかく運動しているのに疲れてしまうのは本末転倒ですよね。
動的ストレッチと静的ストレッチの効果を最大限活かして、楽しいフィットネスライフを送りましょう！